ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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心正しき者の歩む道を阻むなかれ、ボンバーボマー日記。

やることがな〜んにもないので、ここしばらくずっと『ウォーキング・デッド』(The Walking Dead)ばかり観ている。

 

放送開始当時、シーズン2くらいまで観たのだけれど、途中で「オエッ」となって観るのをやめた。嗚咽したのはゾンビの腐肉が原因ではなく、物語の緩慢さにである。

 

でもあまりに暇を持て余して、再び最初から観ることにした、嗚咽したのにさ。

 

フランク・ダラボンが監督をしているパイロット版は、確かにおもしろい。

 

でも、そのあとがクソみたいで、同じことの繰り返しで、観るに耐えなかった。けれど今回はジャンクなワインを飲みながらなんとか持ちこたえ、

 

いまシーズン7、噂のニーガンが出てきた。噂のエゼキエルも出てきた。

 

話は脱線する。エゼキエルって預言者だってことしか、ぼくは知らない、聖書に精通していなから。ただ、例のクエンティンの映画で、たぶんエゼキエルの名前は世界に轟いたんじゃないのかな。あの聖書の件は実際には無いらしい。千葉真一の出演している映画の中でのフィクションだという話を聞いたことがある。

 

エゼキエル書

 

Ezekiel 25:17 The path of the righteous man is beset on all sides by the inequities of the selfish and the tyranny of evil men. Blessed is he, who in the name of charity and good will, shepherds the weak through the valley of darkness, for he is truly his brother's keeper and the finder of lost children. And I will strike down upon thee with great vengeance and furious anger those who would attempt to poison and destroy my brothers. And you will know my name is the Lord when I lay my vengeance upon thee.

 

「心正しき者の歩む道は、心悪しき者のよこしまな利己と暴虐によって行く手を阻まれる。」

 

うん、知ってる。

 

話を戻そう。

 

ドラマの中のエゼキエルは、本名だそうだ。でもあの虎は、シヴァは、CGだろうなあ。

 

ちょっと、ここにきて日記を書くことに、唐突にだが、力尽きそうになる。

 

そんな日もある。

 

日々に疲れちゃった。

 

例えば、バイオハザードが起きて、日本全土に原因不明のゾンビパニックが起こったとしよう。ぼくは生き延びる自信がある。根拠のほとんどない自信。ただ生き延びたとしても、リックみたいなリーダーにはなれないだろう。どのグループにも属さないだろう。ローンウルフだろう。

 

それでも、もしかしたら、そんな世界での暮らしは、心地よいかもしれない。

 

ディストピアと呼ばれる世界は、物欲に取り憑かれた一部の富裕層の恐怖でしかない。だっていまだって、ある意味ディストピアさ。

 

「愛と善意の名において暗黒の谷で弱き者を導く者は幸いなり」

 

これから、スコッチをがぶ飲みして腐ったように眠るぜ!

 

追伸ボンバー:一緒にお酒を酌み交わす人、求む。って書いて自分で笑っちゃった。誰かと世界の終わりみたいに酒が飲みたいなあ。