ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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ロンT、日記。

日記を書こうと思って、散々延々長い文章を書いたけれど、ただただ退屈に無駄にまともなことを書いていて、読んでいて吐き気がしたので、すべて消して今に至る。

 

消しちゃったよ、おいおい・・・。

 

日記はちょっと狂っているに限る。

 

何を書いていたかと言うと、この数日ハンバーガーが食べたくて、ただ自分で作るのが面倒くさくて、でもおかしなファーストに頼るのが嫌で、結局悩んだ挙げ句いつもどおり簡易に自分で作ったら、やっぱり美味しかったから、ファーストフードなんていらねえってことを、延々書いていただけだった。

 

これだけで終わった。すぐじゃん。けれど、わかる人にはわかる内容だと思う。

 

パンは焼いてないけど、肉パティもピクルスもソースも自分で作った、質素なハンバーガー、だけれど十分美味しい。

 

ファーストフードよりも、気取った高級高額なグルメバーガーよりも、断然美味しい。

 

昨今、世の中は十中八九おかしい、狂っている。

 

良い狂い方と悪い狂い方があって、でもどっちも嫌な感じに狂っているのが、いまのクソな世界で。ぼくが推奨するのは、善悪とはまた別の次元の狂った道である。

 

まあ、どうでもいいや、一生懸命、ちょっと手を抜いてつくったハンバーガー、美味しかったもの。

 

日記三原則、

 

狂っている、けれど真剣で、ファンタスティック、そしてロマンティック。

 

四個になったけど、最後のロマンティックって大切。わかった!日記はロマンティックであれば!ただ、今、自分が書いているハンバーガーの話が一切ロマンティックではないことに気が付いてから数分。

 

「ばかじゃねえの!」っていう指摘を自らに叩き込む。そんな日々が、とても大切。

 

バカでロマンティックであれば、世間の毒に侵されずに、幸せに暮らせるだろう。

 

そんな曇りなき眼を持てよ。

 

というわけで、きょうは『13日の金曜日』ロングTシャツを来て、こんな暑いのに黒のホラー映画のロンTを着て、街を練り歩いていました。

 

ださい映画Tが、もっぱらの好物です。

 

かしこみ、かしこみもうす。