ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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朝の味噌ラーメン胃モタレ事件と、ヤモリの赤ちゃん捜索願い日記。

朝からジャンクに味噌ラーメンを食べてみたら、胃がモタレて幸先の悪いスタートとなった本日。

 

食後にモヤモヤとする胃を抱えながら、買い物に出かけようとして玄関で靴を履いていると、靴の下で何かチョロチョロと動いているものがいたので、蜘蛛でもいるのかと思ったらヤモリの赤ちゃんだった。

 

まあ玄関でウロウロしているのはいいのだが、帰って来た時に踏んづけて殺してしまってはいけないと思い、捕まえて手の上にのせてみると、まだ赤ちゃんなのでなかなか可愛い。

 

と思ったら、そのヤモリの赤ちゃんは豪快なジャンプを見せてぼくの手から床に飛び降り、リビングへと姿を消してしまった。すぐにその後を追いかけてみると、テーブルの脚と床の隙間から小さな手を出して隠れているのがすぐに目に入った。

 

その手をチョンチョンと触っていみると、少し動くがその場からはまったく逃げない。赤ちゃんなので、色々と不明なことが多いのかもしれない。

 

そんなことがありつつ、買い物を終えて帰ってきて、まだ同じ場にヤモリの赤ちゃんがいるかと覗いてみたら、どこかへ姿を消してしまっていた。

 

買い物の途中でヤモリの赤ちゃんに名前をつけようと思い、「タバスコ」という名前を思いついたので、何度か「タバスコっ、タバスコっ、」と勝手に命名した名前を呼んでみるが、当然ヤモリの赤ちゃんは自分がタバスコなどという名前を付けられたことを知らないので、出てくるはずもない。

 

おそらく今この段階でも、家の中にいるのだと思うのだけれど、もしかしたら外に出てしまったのかなあ。もし外に出てしまったのなら、なんだかちょっと悲しい気がする。せっかくタバスコという名前を考えたのだから、一度でいいから本人を目の前にして、呼んでみたい。

 

というわけで、今日はこれからタバスコ捜索に大いなる時間を費やすことになるであろう。

 

まだ若干、朝の味噌ラーメンの残留思念が胃の中を蠢いている。もはや朝ラーメンは胃に厳しいお年頃なのかしら。

 

では最後に、『南にある黒い町』アート猿神悪戦苦闘編の途中経過を掲載して、本日はパソコンを眠りにつかせよう。

 

この流れで予告編映像作ろうっと。

 

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ニホンヤモリ夜な夜な観察記

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ヤモリ 育てて、しらべる 日本の生きものずかん 10 (育てて、しらべる 日本の生きものずかん) (育てて、しらべる日本の生きものずかん)
 

 

月白貉