ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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ホラーな“ピニャータ”で子供の誕生日を不気味にお祝いしよう、手作りホラーの店「ハング・ミー」(Hang Me)。

世界中のクリエイターによるユニークなアイテムの売買が可能なマーケットプレイスEtsy”で、ぼく好みのユニークなお店を発見したので取り上げてみたい。

 

米国オハイオ州クリーブランドを拠点とするサム・カレアル(Sam Kaleal)さんがオーナーの“ハング・ミー”(Hang Me)という名前のお店。

 

お店のメイン・イメージやロゴから察すると、首を絞め上げてとか首吊ってという意味だと思うのだけれど・・・。

 

そしてその店名が示すように、扱っているのは実にポップでホラーで品々。

 

ハング・ミーではホラー映画におけるアイコニックなキャラクターやシーンをテーマにしたハンドメイドなキャンドルやコースターやフォトフレーム、そして“Jiffy Pop”なんかを販売している。(Jiffy Popっていうのはアルミのフライパンに入ったポップコーンのことだよ。)

 

その中でも特に注目したいのは、なんとホラーなピニャータを販売していること。

 

ピニャータというのは日本ではあまり馴染みがないと思うのだけれど、このウェブログでも以前にピニャータの話題に触れているので、ピニャータの詳細は以下からご覧いただきたい。

 

関連記事ぼく“トランプ”がいいよ、と息子にせがまれた母の奮闘を描く『LA MADRE BUENA』。


というわけで、ハング・ミーが取り扱うポップでホラーなピニャータをいくつかご覧いただきたい。

 

ジャームズ・ワン(James Wan)の『ソウ』(Saw)からの一品。作品自体は個人的にはあまり評価していないけれど、この“ジグソウ”というキャラクターはなかなかキャッチーで好きである。

 

 

ティム・バートン(Tim Burton)の『ビートルジュース』 (Beetlejuice)からマイケル・キートン(Michael Keaton)演じるビートルジュース。ハング・ミーのピニャータの特徴は全般的に顔の部分は写真をコピーしたようなものを加工してはっているんじゃないのかなという点、そこがジャンクでよいんだけれど、著作権的に大丈夫なんだろうか・・・。

 

 

ホラー映画と言えば、この三人衆は外せない。『エルム街の悪夢』(A Nightmare on Elm Street)のフレディー・クルーガー、『13日の金曜日』(Friday the 13th)のジェイソン・ボーヒーズ、そして『ハロウィン』(Halloween)のマイケル・マイヤーズ。

 

 

 

 

とまあこんな具合に、なかなか魅力的なピニャータを販売している。さらには欲しいキャラクターをカスタムでオーダーメイドすることも可能だとのこと。 

 

例えば『羊たちの沈黙』(The Silence of the Lambs)のハンニバル・レクターを作ってよとか、『13日の金曜日』でもジェイソンじゃなくてパメラが欲しいよとか、そういう注文も可能なのだと思う。

 

ハング・ミーではこの他にもたくさんのホラーな商品を販売しているので、興味のある方はコチラのお店を覗いてみて頂きたい。

 

ホラー映画好きのお父さんお母さんは、自分の子供の誕生日に、ホラーなピニャータで祝うのも、また一興かもしれないね。

 

hangme

image source : https://www.facebook.com/hangmeofficial/

 

 

 

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