ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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ヒラリー・クリントンがエイリアンの子供を養子にし、カニエ・ウェストが銀河系大統領に立候補する近未来、360°VRで幕を開ける2017年。

2017年。

 

いつみた夢が初夢かという議論はさておき、不気味な初夢の内容をついさっきまで覚えていたが、今はすっかり忘れてしまった。昨夜眠る前に読んでいた黒魔術に関する本の内容が影響しているのかもしれない。

 

さて、2017年の初朝食をとる前に軽くジョギングにゆこうと考えているが、その前にふと目にした360°VR動画の話題を取り上げる。

 

YouTubeにアップされているAreciboの『I'm Cosmic』(360°VR music video)、このミュージック・ビデオが、ついさっき忘れてしまった初夢を補うかのごとく幻想的なので、これを観れば、もし初夢を忘れてしまった方も、もう一度夢の中へ出掛けられるかもしれない。

 

Arecibo - I'm Cosmic

image source : Type one - YouTube

 

監督のアレックス・テニソン(Alex Tennyson)と、アイゼル・マスカレンハス - ホイットマン(Isobel Mascarenhas-Whitman)のコラボレーションによるロード・トリップ・ムービー。

 

本作品の映像は、リドリー・スコットの『ブレードランナー』(Blade Runner)、そしてスティーヴン・スピルバーグの『未知との遭遇』(Close Encounters of the Third Kind)を参考に構築されているそうである。

 

そしてこの作品の重要なコンセプトは、「コントロールを取り戻せ。」ということらしい。

 

360度の周囲に隈なく目を向ければ、様々な情報を見つけることが出来るはず。

 

ヒラリー・クリントンに関する新聞の一面、近未来の大統領候補などなど、もしかすると来る近未来の予言なのかもしれないね。

 

 というわけで、くだらない正月番組は消して、魅惑のロード・トリップへ。

 

 

 

 

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月白貉