その恐怖はリアル？バーチャル？、ヘッドセットが誘う仮想現実ホラー『NightmARes』。

バーチャル・リアリティ（Virtual Reality）、略してVR。

実際には存在しない環境を、人間の五感を含む感覚を刺激することによって知覚させる、あるいは作り出す技術およびその体系のことを指す言葉である。

日本語では「人工現実感」とか「仮想現実」とか言われるもので、最近よく目にするのは、ヘッドセットスコープみたいなものを装着して右往左往している例のアレである。

最近だと「PlayStation®VR」なんてものも登場しているから、ごくごく一般的になりつつあるのかな・・・、ぼくはまだ未体験だけれど。

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一体どのくらい普及しているのかは知らないが、PlayStation®VRはAmazon.co.jpでも普通に売られている。

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というわけで、今回の「ぼくと、ホラー。」はVRっぽいものを取り上げてみたいと思う。

作品のタイトルは『NightmARes』、悪夢ってことかな、一部スペリングが大文字になっているところがミソなのだろう。

NightmARes

image source : James Mansell on Vimeo

監督と脚本はジェームズ・マンセル（James Mansell）、3分ほどの短編作品である。

作品の説明にはこう書かれている、「Put on a headset and step inside a frighteningly immersive environment, where all is not as it seems.」、要はヘッドセットを装着して恐怖の中に足を踏み入れてみろと、そういうわけである。

まあ先に言ってしまうと、それほどおもしろいわけではないし、すごく恐いわけでもない・・・。

でもちょっとだけおもしろいので、気になる方はぜひどうぞ。