ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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米国のクラシックアクションと日本のサムライ映画の影響を受けたという、サイバーパンクなSF作品『LOST BOY』のコンセプト映像。

アメリカのクラシックなアクション映画と日本の時代劇映画における侍に大きく影響を受けたというサイバーパンクなSF作品のコンセプト映像を取り上げてみたい。

 

タイトルは『ロスト・ボーイ』(原題:LOST BOY)。

 

まずはティザーと、そしてコンセプト映像本編をご覧いただきたい。

 

『LOST BOY』Teaser 

 

『LOST BOY』

 

オランダのポストパニック・ピクチャーズ(POSTPANIC PICTURES)プレゼンツにより、アッシュ・ソープ(Ash Thorp)とアンソニー・スコット・バーンズ(Anthony Scott Burns)が監督を担った短いコンセプト映像ながら、実にハイクオリティーである。

 

作品本編ではないので、内容には謎が多いままであるが、おそらく主人公は「X-MEN」に登場するサイクロップスバイザー・サングラスのようなものを装着しているアイツであると思われる。そして最後に登場する完全に悪役的な、骸骨かスポーンのような顔をした登場人物。

 

LOST BOY

image source : PostPanic on Vimeo

 

これ、作品本編は公開される予定があるのだろうか・・・。

 

『LOST BOY』と聞くと、個人的には1987年のアメリカ映画『ロストボーイ』(The Lost Boys)を連想してしまうので、吸血鬼モノかなとも思ったのだが・・・。

 

ちなみにこの『LOST BOY』にはオフィシャルなウェブサイトがあり、そこではより詳細なコンセプト情報が閲覧できる。コンセプトアート、衣装デザインやメカニックデザイン、撮影風景など情報量もすごく多いので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。

 

ウェブサイトはこちら:Lost Boy

 

情報量が多すぎて、もちろんすべて英語なので、ぼくはまだチラッとしか読んでいないから、これから読まなきゃ。

 

 

 

 

月白貉