ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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Pepperがスカイネットばりに、ジャッジメント・デイを予告する映像。

みなさんは、あのPepper(ペッパー)をもう購入されただろうか?

 

ぼくはまだであるし、今のところ購入の予定はない。

 

ちなみに、「Pepperってなによ?」という方に簡単に概要をご説明すると、「感情エンジン」と「クラウドAI」を搭載した世界初の感情認識パーソナル・ロボットのことである。

 

当初はニ足歩行機能が想定されていたのだが、連続稼働を12時間以上確保するために、いったん見送られている。

 

そしてこのPepperの販売価格は、なんと198,000円(税別)、高いのか安いのかは、まあ、あなた次第であるが、PS4よりはちょっと高い。そして現在、一部のソフトバンクモバイル販売店には現物が設置されていて、ソフトバンクショップ店頭や家電量販店でも、常時購入手続きが可能となっている。

 

ちなみに、Pepperの本体には以下の内容が含まれている。

 

・Pepper本体、充電器などのハードウェア

・制御OSや基本フレームワーク、セーフティ機能などのソフトウェア

・シンプルなGUIが特徴の開発環境と豊富なロボットAPI

・Pepperの特徴の1つである感情認識機能を利用可能なAPI

 

セーフティ機能・・・?

 

まあ、詳細については以下を御覧いただきたい。

 


さてこのPepper、「ロボットだってことは知ってるけど、金が有り余ってるから購入したとしてさ、いったい何が出来るのよ?」と思っている方もいるだろう。

 

というわけで、Pepperが何が出来るかと言えば、その一例として、なんと「けん玉を覚えることが出来る!」のである。まずは、兎にも角にも以下の映像をご覧いただければ、その全貌を確認することが出来るので、どうぞ。

 

 

いかがだろうか?

 

ぼくはこの映像を観ていて、ふたつの衝撃を受けた。まずはみなさんも感じたことだと思うのだが、けん玉を覚えられるだけではなく、一度覚えたら絶対にミスをしないということ。

 

そしてもうひとつは・・・、Pepperがけん玉学習中に、ずっとカメラ目線でこちらに不気味な微笑みを浮かべていることである。これはまさか・・・、そうである。これは完全に、ロボットが人類を危険分子とみなして抹殺を開始するよ、という予告に他ならない。つまり近い将来、ロボットの反逆が開始されるのである。そして、この映像に隠されているもうひとつのメッセージが、もう感のいい方はお気付きのはずだが、

 

「我々は、一度はじめたことは必ず成し遂げるし、それを一度理解したら、絶対にミスはしない。」ということである。

 

Pepperのあの悪夢のような不気味な微笑みは、それを意味しているのである。

 

ちなみにこのPepperは今や、ピザハットで働きだしたり、Googleと連動しだしたり、病院の受付業務を担いだしたり、自動車や飛行機にまでそのAI(人工知能)を搭載しだしたり、しているらしい・・・。

 

なんてこった、もはや人類の社会の中に、密かに、しかし着実に侵入し出している。

 

これは完全に映画『ターミネーター』の流れであることは、言うまでもない。

 

Pepperがスカイネットばりに、ジャッジメント・デイを予告する映像。

 

そして予告通り、「必ず成し遂げるし、絶対にミスはしない。」のである。

 

ぜひ皆さん一度、ソフトバンクショップの店頭でもいいし、購入してからでもいいから、こっそりとPepperに聞いてみて欲しい。

 

最後の審判の日、ジャッジメント・デイは、いつなのか・・・?」と。

 

Pepper、セーフティ機能付いてるって書いてあるけど、あれって・・・。

 

ターミネーター2 シリーズ1 T-800 エンドスケルトン

ターミネーター2 シリーズ1 T-800 エンドスケルトン

 

 

 

 

 

月白貉