ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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ザ・ロック主演の『ジュマンジ』リメイク、ハワイでの撮影初日!?

ぼくの大好きだったロビン・ウィリアムズがこの世を去ってからもう随分経つような気がする。

 

2014年8月11日にカリフォルニア州にある自宅で死亡、検死の結果、自殺と断定された。63歳だったという。自殺の一因は初期のパーキンソン病レビー小体型認知症だったという話もあるが、娘のゼルダ・ウィリアムズは「憶測では、原因を語ることは出来ない。」と後に述べている。

 

ちなみに娘のゼルダという名前は、彼が大好きだった『ゼルダの伝説』にちなんで名付けられている。

 

さて、少し悲しい話題から入ってしまったが、今日は彼が主役を務めたある映画のリメイクの話である。クリス・ヴァン・オールズバーグの絵本を原作とした映画、あのジャングルのボードゲームが帰ってくる。

 

1995年にアメリカで公開された『ジュマンジ』(Jumanji)のリメイクが、なんとあのザ・ロックことドウェイン・ジョンソン主演で、来年公開を予定している。

 

そして共演は、ジャック・ブラック。同じく共演のケビン・ハートは自身のインスタグラムにて、「We had a amazing first day.」というメッセージとともに、出演者の写真を公開している。ザ・ロック、カレン・ギラン、ジャック・ブラック、そしてケビン・ハート本人、どうらやハワイでの撮影初日を終えた直後の一枚のようである。

 

 

写真を見る限りだと、『ジュマンジ』というよりは、『インディー・ジョーンズ』か『トゥームレイダー』、あるいは『プレデター』に見えるのは、ぼくだけだろうか。

 

さて、『ジュマンジ』のリメイクについては、ぼく自身はあまりまだ多くの情報は持ち得ないので、再び少しだけロビン・ウィリアムズの話に触れる。

 

彼の作品を完璧に全て観たわけではないが、ぼくの中でのザ・ベストは、やはりノンクレジットで出演していたテリー・ギリアム監督の『バロン』、あの映画での「月の王」役だろうなあ、やっぱり。あの役は当初、『バンデットQ』で起用したショーン・コネリーに依頼していたらしいのだが、『バロン』の撮影遅延が解消されないうちにショーン・コネリーが『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の撮影に入ってしまったため、急遽起用されたのがロビン・ウィリアムズだったそうである。

 

ノンクレジットの上に、わずかな出演料、本名ではなく匿名で「Ray D. Tutto」とクレジットされている。ちなみに劇中でトマトをぶつけられるシーンが出てくるが、あれは『いまを生きる』のアカデミー賞ノミネートに対するお祝いとして、だという、なかなか奥の深い出演の裏側部分も、ぼくのザ・ベストである所以になっている。

 

そしてギリアムは、『フィッシャー・キング』で再びロビン・ウィリアムズを起用し、この作品でもアカデミー主演男優賞にノミネートされている、素晴らしい。

 

さて、うっかり『ジュマンジ』の話題から遠ざかってしまってが、劇中に登場する、この映画の肝ともなる、あのジャングルのボードゲーム、やってみたいと思った人は数知れないと思う。そんなみなさんにここで朗報です、どうやらアマゾンで売られているようです・・・、どんなものかは知らないけれどね。気になる方は以下から、ぜひジャングルへ。

 

ザ・ロック主演の『ジュマンジ』リメイク、ハワイでの撮影初日!?

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というわけで、話を無理矢理に引っ張り戻して、『ジュマンジ』リメイクの続報を期待する!

 

 

 

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Jumanji

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月白貉