ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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戦慄怪奇!!見知らぬ配達員

荷物を届けにくる某S急便のぼくの地区担当のひとりで、届け方が荒いとうか雑というか、もはやホラーな域の人間がいる。

 

戦慄怪奇!!見知らぬ配達員

 

突然玄関のドアが「ドンドンドンッ!」と激しく鳴ったと思うと、すかさず「ガチャガチャガチャッ!!」とドアノブが暴れだす。

 

何だと思ってスコープをのぞき込むと、もう誰もいないのである。

 

なんだか恐いなあと思ってしばらく固まり、それからふと思い立って郵便ポストをみにゆくと、そこには不在連絡票。しかも住所をきちんと把握していないのだろう、届け先が間違っている。

 

ぼく宛の荷物ではない。

 

問題が山積みだが、ひとつひとつ整理してみよう。

 

まずノックするのはいいが、「こんにちは。」とか「お届けものです。」とか言うべきである。

 

その反応を見て不在かどうかを判断するべきだ。勝手に、かつ強引にドアを開けようとすべきではない。

 

そしてもっとも大切なところだが、正確な住所に届けるべきである。

 

基本の基本の、これまた基本な気がする。

 

ちゃんとしろや。

 

仕方なくその住所まで不在連絡票を届けにいって、事情を話す。

 

ホラーな部分までは話さなかったけれど、話すべきだったかもしれない。夜分にきたら、ほんとうに心霊現象の域である、びびるわ。

 

そういうことを売りにする宅急便というコンセプトなら、もしかしたら流行るかもね。

 

ひらめいた(ピコ〜ン)、クール宅急便みたいな配達指定のオプションで、相手への届け方をホラーにする、名付けて「怪奇急便、あなたの知らない配達(仮)」。

 

各種オプションご用意して、おご依頼お待ちしています。

 

 

 

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月白貉