ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2019-03-10から1日間の記事一覧

汚れつちまつた悲しみは、突き抜け孤独に追いつくか日記。

帰り道、その始まりが暗闇ではなくなった。 まだ空の向こうのほうがオレンジ色でさ、家に帰り着くまでずっとずっとオレンジ色で、そのオレンジ色の上から、水色とも青とも薄い紫とも言えないような、まだ闇にはならないけれど、おそらくは闇なんだろう色が、…