ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2018-02-24から1日間の記事一覧

もしもし、電話日記。

「なぜ電話を掛けてきたの?」 という問いに対して、ぼくはもちろん、こう答える。 「きみに愛していると、そう言いたかったから。」 電話の用件なんて、電話で伝えるべき言葉なんて、それ以外にあるだろうか? 誰かに「愛している」と云う以外に、電話の使…