ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2018-02-14から1日間の記事一覧

遅く起きた日曜日の朝の食事

日曜日の午前中、近所のコンビニエンスストアに買い物に出掛けようとして玄関を出ると、家の前の道路のアスファルトの上に白い猫が血まみれになって横たわっていた。 フサフサとした白い毛の半分ほどが赤黒い血でクッタリと濡れ、目は異常に見開かれ、口は何…