ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2018-02-01から1日間の記事一覧

第五章:猿の話 -『故ジュンミン・ウエダとその隣人に関する事実』

前回の話:第四章:地下神殿 -『故ジュンミン・ウエダとその隣人に関する事実』 大谷は団体施設の捜査内容に関して、これ以上のことは自分の完全な推測と想像の域を出ないので、結果としてはまったく根も葉もないような噂話でしかなくなるかもしれないため、…