ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2017-03-11から1日間の記事一覧

ソーシャルメディアで自分の犯罪行為を放送する孤独な女性、ロバート・モックラー監督の『LIKE ME』。

インターネットというものが多くの人々の生活の一部となって久しいが、昨今では、ある人々にとっては一部ではなく“すべて”になりつつあるといっても過言ではないかもしれない。 もちろんこうやってウェブログを書いているぼくにしても、すべてではないにせよ…

シャーリーズ・セロンが戦ってキスして殺す、超クールなスパイ映画『Atomic Blonde』(アトミック・ブロンド)。

スパイというものにけっこう憧れがある。 まあぼくが知っているのは映画の中のスパイ像であり、実際のところについてはほぼ何もしらない、たぶん半端ない仕事だとは思うけれどね。 時々、英国の新聞求人欄には英国諜報部員の求人が出ることがあると聞いたこ…