ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

follow us in feedly

2017-01-31から1日間の記事一覧

映画みたいな口づけを、唇に映画の世界を表現したリップアートに魅了される。

ぼくは男子なので、いやもう“子”はつかない年齢だが、あくまでも永遠の男子でありたいとは思っている、まあ話を戻して、男子なので日常的にメイクをしたりはしない。 ただ男性でも、真冬の乾燥した時期にはリップクリームをつける人は多いと思うが、ぼく自身…

病院に潜む邪悪な“ツメ”の怪物、シャウナ・マクドナルド主演のホスピタル・ホラー『NAILS』。

かつて学生時代にアルバイトをしていたバイト先の店長が、ちなみに女性なのだが、若い頃に大病を患って長らく病院に入院していたことがあったらしい。 仕事中の雑談の中で彼女が時々当時の病院での生活のことを話してくれたのだが、その中心となっているのが…

『ブレードランナー』へのラブレター、80年代SF映画への愛を込めた短編SF作品『SLICE OF LIFE』。

リドリー・スコットが監督した1982年のアメリカ映画『ブレードランナー』(Blade Runner)。 本作品はフィリップ・K・ディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(Do androids dream of electric sheep?)を原作としたSF映画であり、劇中の冒頭に…