ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

follow us in feedly

2016-08-30から1日間の記事一覧

普遍能力者の日記、あるいは世界の夢幻と現実。

私は数年前に、臨時に引き受けた仕事の都合で、人口約四百人ほどの山間の小さな町に住んでいた。 人口四百人といえば、日本の中でも過疎と呼ばれる部類に入るレベルだと思うのだが、実際に住んでみるとおそらくは四百人という数でさえ多く見積もられているよ…

はじめての日記を書いてみる。

ウェブログは日記みたいなものだというコンチキショウな先入観があり、夢現の日記霧にまみれた部分がやはりあるけれど、実際に日記を書いている場合は非常に少ない、いや日記など書いていないに等しい。そういったことにハタと気付き、日記を書いてみようと…