ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-08-09から1日間の記事一覧

座敷わらしが見える時間、その理論と実践。

夕暮れ時に家に帰ると、玄関の靴入れの上に、A4サイズのボロボロに使い込まれたようなノートが置いてあった。 まったくブランド名などは記されていない無地のものだったが、表紙の中央には黒くて太いマジックで『理論と実践』という文字が、子供の落書きのよ…