ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-07-21から1日間の記事一覧

追伸、火花スパークス

「さっきさ、つっちゃん、又吉の火花、立ち読みしてたでしょ。どんなふうだった?」 店長は、三枚持っているから買わないと言っていたグリーンマイルのDVDを何故か一枚しっかり買っていて、ずいぶん気分が高揚しているようだった。 「読んだって言っても、冒…

遠足のおやつにバナナが入らない理由

時々、スーパーマーケットには「ワケあり!」などと書かれた、定価からずいぶんと価格を下げた商品が置かれていることがある。 例えば野菜だったら、曲がってしまって見栄えの悪いキュウリだとか、育ち過ぎて二メートルにも達した化け物みたいなズッキーニだ…