ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-06-10から1日間の記事一覧

黄昏フィッシャーマン

一ヶ月ほど前に知り合いになった地元の漁師と、土曜日の昼下がりに地域の小さな図書館でばったり出会い、そのまま図書館の休憩所で紙コップに入ったインスタントコーヒーを飲みながらしばらく話をする。 特にかしこまった話や難しい話をしたわけではないのだ…