ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-06-03から1日間の記事一覧

不可能パンチ

ずいぶん久しぶりに、仙の山から町を見下ろす。 風が気持ちよい。 風が気持ちよいってのは、何よりもいい兆しだ。 この地にきて三ヶ月。何だかもう三年くらい、ここにいるような気がする。短い歳月に不釣り合いなほど、いろんな人と出会って、いろんな経験を…