ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-05-21から1日間の記事一覧

雨空グランドマザー

まだおなかはすかないけれど、歌を歌いながら夕ごはんの支度をしよう。 水色の歌を歌おう、カエルが好んで歌うような、水色の歌を。 きのう実家の庭では、雨を喜んでたくさんのカエルが鳴いていた。父に、「庭にいっぱいカエルがいるんだね。」と言うと、「…