ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-04-04から1日間の記事一覧

桜の花の下から人間を取り去ると怖ろしい景色になりますので - 『桜の森の満開の下』(坂口安吾) -

昨日の夜から雨が降り出し、今朝起きてみても雨がシトリシトリと落ちている。 これではもう桜も雨に打たれて落ちてしまっているだろうなあと思いながら、朝ごはんを食べて茶を飲み、薄暗い窓の外を眺めてみる。 今朝は、白米にワカメの味噌汁、大根と人参の…