ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-02-12から1日間の記事一覧

蜘蛛の話

きょう病院の待合室でソファーに座っていたら、足首にこそこそっと何かが這っている気配がしたので目を向けると、翡翠のような緑色をした足の長い蜘蛛が、どこから来たのか知らないけれどぼくの足首を這い回っている。 うわっと思ったが、あまりビビットに反…