ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-02-09から1日間の記事一覧

猫の回転

「ぼくに安息の地なんて、安住の地なんて、ほんとうにあるんだろうか?」 毎日草むらでコテンコテンと転がっている子猫と仲良くなってから数日、ぼくはその子猫に聞いてみた。 子猫はこちらに目を向けはするけれど、始終ずっとコテンコテンと転がってばかり…

自由になりたいなら、五つのアイテムを探せ -『エンジェルウォーズ』(Sucker Punch)

映画の話をし出すと、いつもいつも長くなりがちなので、即興でラフでストレートに感想だけ述べるパターンも、たまには必要でしょう。 というわけで、ザック・スナイダー、「エンジェルウォーズ」(Sucker Punch)。 エンジェル ウォーズ(初回生産限定スペシ…