ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

follow us in feedly

2016-02-04から1日間の記事一覧

私は死してもこの世に蘇り、暗黒の力と結束して復讐することを誓う! -『ドラキュラ』(Bram Stoker's Dracula)【前編】

日本では「ドラキュラ」という言葉を、「吸血鬼」あるいは「ヴァンパイア」と同義で使っている人が多いと思う。 しかし厳密に言うと、ドラキュラというのは固有名詞であって、吸血鬼全般を表す言葉ではない。これは吸血鬼愛好家としては、実に重要なポイント…