ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-12-23から1日間の記事一覧

猿神

ぼくの住む町の外れには白山八幡という神社があり、地元の人々からは「シラヤマさん」と呼ばれている。 その神社の裏には鬱蒼とした樹々に覆われた小さな山が存在し、もともとはその山をご神体とする古い信仰の地であった場所らしいが、いろいろな歴史的変遷…