ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-12-02から1日間の記事一覧

蛙神

きょうも朝からせっせと弁当を作り、日課の散歩へと向かう。 小生が毎日通う塚の頂上には、なにやら小さな石造りの祠のようなものがずんと佇んでいる。ちょうど巨大なにぎりめしのような容のその祠には、前面に青銅のような素材で作られた扉が付いており、そ…