ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-09-24から1日間の記事一覧

ムラサキホコリ(Stemonitis fusca)- 松江城マッシュルームマップ -

「粘菌」という言葉を時々耳にする。 ぼくにとっては、南方熊楠と関連付けてなんとなくの概要だけ理解している程度の言葉で、実際にどんなものなのか見たことはなかったのだが、きのこを探すようになってから、枯れ木などに蠢く粘菌を時折目にするようになっ…

アカイボカサタケ(Rhodophyllus quadratus)- 松江城マッシュルームマップ -

ぼくの持病のひとつに「蒐集癖」がある。 子どもの頃から何かと蒐集したくなる癖を持っていて、まあ子どもの頃は昆虫だったり貝殻だったり、近所の縫製工場の裏に大量に捨てられていたいろんなデザインのボタンだったりした。 ビックリマンチョコのシールも…