ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-08-13から1日間の記事一覧

ヒトクチタケ(Cryptoporus volvatus)- 松江城マッシュルームマップ -

料理のレシピ本などを見ていると「一口サイズ」とか「一口大」という言葉が多用されている。 『サボテンを一口大に切ります。』とか『ダチョウの肉を一口サイズに切り分けてください。』とか。 意味はだいたい分かる。「一口で人間の口に入れられるくらいの…

シラウオタケ[キリタケ](Lentaria mucida)- 松江城マッシュルームマップ -

時々スーパーマーケットの鮮魚売り場でシラウオなるものを目にすることがある。 体が半透明の小さな細長い魚で大型のシラスのような風貌である。寿司ネタとして軍艦にされている体も見かけたことがある。ふと考えると、ぼくはまだシラウオというものを食べた…