ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-07-09から1日間の記事一覧

あさひるばんごはんの朝の部分 - きみぼくめし番外

子どもの頃からずっと、ぼくの家では朝ごはんっていうものがずいぶんイイカゲンな扱いだった。 たぶんあまり料理をしなかった母がイイカゲンだったんだろうと思う。 家は両親共働きで、食事のほとんどを祖母が作っていた。祖母は料理がとても上手な人で、も…

なんでもない日の祝飯 - きみぼくめし

ずいぶん昔にとある知人から頂いたアルファ化米の赤飯が台所に眠っていることに気がついたので、朝食に食べてみることにした。 とくにめでたいことがあったわけではなく、消費である。 ちなみに記載されている賞味期限はゆうに一年以上過ぎていたのだが、ま…