ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-05-26から1日間の記事一覧

大便所図書館

故郷に蔵書の殆どを置き去りにしているぼくが、現在手元においている本はほんとうにわずかなものだが、その数少ない我が愛する蔵書は、トイレにおいてある。 特に長トイレな人間ではないのだが、 ふと息やらなんやらが抜ける瞬間に、手を伸ばした本の無造作…