『エイリアン:コヴェナント』観たけどさ、う〜む日記。
サー・リドリー・スコット(Sir Ridley Scott)監督による『エイリアン: コヴェナント』(Alien: Covenant)を、自宅のオンボロなプロジェクターで鑑賞した。
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余談だが、オンボロながらも映画館に匹敵するプロジェクターである。
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2017年公開の映画の中でも、すっごく期待していた作品だったのだが、鑑賞後の一言は、個人的には期待はずれと言って然るべきものだった。
なんだったら劇場公開前のプロモーションとして公開されていた前日譚的動画のほうが、作品としては興味深いと思う。同プロモーション作品群に関しては、スコットの息子が監督をしているという話を聞いたけれど、詳細については調べていないので定かではない。
リドリー・スコットによる記念すべき第一作目の『エイリアン』(Alien)に、表現として通ずるところはあったと思うが、しかしながら、スピード感を重視し過ぎたのか、重厚さに欠けていたと、思わざるを得ない。
前作である『プロメテウス』(Prometheus)の方が、断然おもしろかったというのが、率直な感想である。
コヴェナント号乗組員の人間ドラマなのか、人類創造の根源をたどる宇宙考古学的メスなのか、あるいは?
う〜む、ちょっと消化不良な作品だったなあ。
しかしながら、まあ、『エイリアン』愛好家としては、通過せざるを得ない作品であったことは否めないだろう。
そろそろ、次回作には、キャメロン側を考慮してランス・ヘンリクセンが登場するんだろ!と個人的には提言しておきたい。
というわけで最後に、予告編映像を取り上げておくが、もしまだ未鑑賞の方は、これを見たら更に本編が物足りなくなるから、本編へ急げ、とだけ言っておこう。
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