ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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心と体を完璧にするインプラント施術とは?エディー・アルカザー監督『パーフェクト(原題:Perfect)』

米国テキサス州オースティンで毎年3月に行われる音楽や映画を扱った大規模なエンタメイベント、略称SXSWこと「サウス・バイ・サウスウエスト」。

 

今年2018年度も3月9日から3月18日の期間で現在まさに開催中であり、もちろん様々な最新映画の話題に溢れている。

 

というわけで今回は、その2018年度のSXSWで初演となる映画作品の中から、特に個人的に気になっているものを取り上げてみたい。

 

エディー・アルカザー(Eddie Alcazar)監督による『パーフェクト(原題:Perfect)』という作品である。

 

 

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本作品の概要だが、最新の遺伝子工学を扱うとある診療所の施術広告に心を奪われた若者の物語だそうである。その広告内容とは、「あなたの心と体を完璧にするインプラント施術」というようなものらしいが・・・。

 

さてそして本作品での注目ポイントのひとつとして、音楽をフライング・ロータスFlying Lotus)が担っているということであろう。

 

Until the Quiet Comes [帯解説 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC350)

Until the Quiet Comes [帯解説 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC350)

 

 

アルカザー監督はフライング・ロータスと共にロサンゼルを拠点とする映画プロダクション「Brainfeeder Films」を立ち上げ、『FUCKKKYOUUU』という短編作品でも監督とサウンドデザインという立場でタッグを組んでいる。

 

同作品に関しては本編が公開されているので取り上げておく。なかなかおもしろい作品なので、興味のある方はまずこちらからご覧頂きたい。

 

 

話を戻してキャストに関して、主役の若者を演じているのは、ローランド・エメリッヒRoland Emmerich)監督による『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』(Independence Day: Resurgence)や、フランソワ・ジラール(François Girard)監督による『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』(Boychoir)のギャレット・ウェアリング(Garrett Wareing)である。

 

 

 

というわけで、本作品の予告編映像が公開されているので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。レトロなSF感満載の映像世界に、グッと来る人はグッと来るはず。

 

 

 

 

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