ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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おウチで映画を観るためによ、安いプロジェクターが欲しいじゃねえか、コンチクショウ!の巻

ぼくは映画がそれなりに好きである。

 

それでまあ本来映画といえば映画館の大きなスクリーンで観てこそなのだけれど、毎日毎日映画館に足を運ぶわけにも行かないし、DVDやBlu-rayで持っている映画ソフトを何度も何度も観たい派なので、小さなモニタで観る機会のほうが圧倒的に多い。

 

でもやっぱり家でも大きなスクリーンで観たいという、ホームシアター願望がずいぶん前からあるのだけれど、今の今まで実現させたことはない。

 

その理由は、そういうことに凝りだしたらお金がかかるような気がするからであり、いまのぼくにはそんなブルジョワジーなことが出来る余裕はない。

 

しかし、ふと思い立ってインターネット上でプロジェクターを品定めしてみると、価格が一万円に満たないプロジェクターというものが結構豊富に存在することを知った。つまり最低限度のホームシアターであれば、贅沢なことを言わなければ、一万円で憧れのホームシアターに手が届きそうなのである。

 

まあ一万円って言ったって、いまのぼくには大金だけどよ、コンチクショウ。

 

もちろん、スクリーンが云チャラとか、音響が何チャラとかいい出したらキリがないけれど、スクリーンは白い壁でいいし、音響はまあ大切と言えば大切だけれど、手持ちのスピーカーでなんとかなるだろう。

 

世の中、上を見出しても、下を見出して、結局どちらもキリがない。何かとの比較云々よりも、盲目的に自分が満足しさえすればそれでいいだろってのが、実は本質である。

 

自分が幸せだと思えるのが一番さ。

 

というわけで、今回はちょっと気になった激安プロジェクターを本気で買うために、自分自身の参考の為だが・・・、ピックアップしてみたい。

 

ちなみに先に言うが、専門的なことは一切書かないと思う。完全な直感で「これでインじゃね?」的な雑記であることを、ご了承いただきたい。

 

まず気になったのだが、形から入るのでその造形込みで選ぶとなると、シックなブラックのボディを持つvamvoというメーカーのYG500-Nという製品。

 

 

詳細に関しては上記のリンク先を御覧いただきたいが、1800lmのLED光源を採用、800*480の画面解像度で1080Pサポート、画面投影サイズ:50~130インチ、LEDライトの動作寿命30000時間だそうである。

 

動作寿命から単純に考えると、映画一作品を仮に2時間とすれば、15000回観ることが出来る。一日に一本映画を観るとして、約41年の耐久性を誇っていることになる。

 

接続はUSB、SDカード、HDMI、AV、VGAなどに対応、スピーカーも一応は内蔵らしい。

 

ちなみに今だと、同メーカーのスクリーンを同時購入でスクリーンが50%オフになるそうである。以下がそのスクリーンで、同時に買うと4000円弱ほど、合計でも14000円いかないくらいである。

 

 

同様の価格帯でブラックのボディは他にもたくさんある。1800ルーメンという基準で挙げると、数点。全体的な性能としては似たり寄ったりのようだが、製造が後発のものほどいろいろ工夫が施されているようで、例えば大きなポイントとしては、ボディの底面に簡易スタンドと三脚穴の両方があるもの、片方だけのもの、どちらもないもの、という判断基準がありそう。あとは安いながらもお値段の差であろうか。

 

以下Wilwolferのものは簡易スタンドと三脚穴の両方があるみたい。詳細に関しては以下のリンクからどうぞ。

 

 

他にも以下のようなものがある。

 

 

この後、ホワイトのボディ縛りであげてみようと思ったのだが、この一万円くらいまでの製品の性能はおそらくはドッコイドッコイのようである。

 

だから後は、ボディの好き嫌いと勢いで選べばいいんじゃねえ、それと運だよ運!という適当な着地点、ちなみにだが、1800ルーメンで一番売れているのは上記のYaufeyのもの、お値段もなんと7000円台とお安い。

 

そんなわけで、個人的な判断として、ブラックがいい、スタンドと三脚穴両方があったほうがよりいい、安ければ安いだけよりいいとなるのだが、ボディの形状だけ見ると一番最初のvamvo、底面の多様性から言えばWilwolferのも、バランス的に一番売れてて一番安いのはYaufeyのものと、この三点に絞られそうである。

 

あとはね、たくさん見れば見るだけ迷っちゃって時間だけ無駄にして、結局買わない内に売り切れるとかいう落とし穴にハマるので、もう買っちまえばいいんだよ!後は野となれ山となれだろ!先の不幸を想像するほど苦しいものはねえんだから、そういう余計な苦しみってのが実際の苦しみよりも圧倒的に苦しいんだからさ、ストンと買っちまえばいいんだよ!

 

と、いまは自分にそう言い聞かせている俄然成長期のぼくである。

 

というわけで、我が憧れのホームシアター計画は、果たしてどのような結末を迎えるのか、もし後半があれば後半に続くし、なかったら、選択の苦しみのあまり海に身を投じて死んだと思って忘れてくれよ。

 

 

 

 

 

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