ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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短編小説『南にある黒い町』に登場する、鹿狩半三と塩田佳子(ハーフ)のフィギュア・アートを作ったよ日記。

短編小説『南にある黒い町』に登場するキャラクターをビジュアル化して、さらにそのフィギュア化を想定したブリスターパック・アートを、細々と制作している昨今。

 

単なる自己満足ではあるが、そういうのがなによりも楽しかったりする。

 

きのうはちょっと酒を飲みすぎて、朝一度起きて朝食を食べてから再びベッドに倒れ込んで、気が付いたら二時間ほど眠ってしまっていた。

 

その後、雨が降り出す前にと思いジョギングに出かけ、走りながら新たな物語の構想を頭の中に描いていたので、いずれまた書き出そうと思っているが、きょうはひとまず、ある程度完成したフィギュア・アートを掲載して、あっさりと終わりにしたい。

 

いま三人完成したので、あとは、鹿狩白兎と猿神と尼僧と、首なしの塩田稔だな。

 

そうやって妄想的な創作をしていると時間を忘れるのだが、ぼくの家の中はなぜか凄まじく寒いので、うっかり長時間パソコンをいじっていると、マウスを持った方の手が紫色になっていたりする。

 

この部屋、変な臭いがするし、異常に寒いし、時々赤ん坊みたいな泣き声がするし、なにかいるんだろうなあ・・・。

 

何かいるならいるで、もうちょっと具体的に不気味な姿でも現してくれたら、それはそれで面白んだけれど、そういうのはない。押し入れに中に首のない婆さんでも座っていたら、面白いんだけれど、そういうのもない。巨大な足が天井から降ってきたりもしない。

 

つまらん。

 

というわけで、今日はホラー映画でも観ながら酒を飲むために、いまから食事の準備をしよう。

 

昨日作ったミートボールのトマト煮込みと、レタスだけのサラダと、ゴルゴンゾーラペンネと、あと何か一品くらいあれば十分だろう。

 

意外と普通の日記だなあ、まあ、そういう日もある。

 

それにしても、部屋の中が寒すぎる。

 

南にある黒い町

 

 

 

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月白貉