ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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殺人事件における犯人のおよそ八割が顔見知りの犯行であるが、あとの二割が恐いよね日記。

きょうは家から一歩も出ていないけれど、喜んだり悲しんだりしている。

 

そういうのを巷では、悲喜籠もり交交と呼ぶらしい。

 

そんなわけで、ウェブログ更新も、なんだかやる気が起きなくて、映画情報とか小説とかまったく書く気がしねえ。ほんとうは書きたい映画作品を見つけたんだけれど、今日はもう書けねえ。

 

でも、今日は映画を一本観た。

 

ちなみにぼくはDVDやBlu-rayを再生する機器としてPS3を使っている。かれこれもう八年ほど使っているが、最近ソニータイマーが発動し、YLODとかいう症状が頻発するようになってまともに起動しなくなってしまった。この何だか免疫不全みたいな名前の症状が発動してからもずいぶんしばらく、だましだまし使っているが、次第に症状の悪化が見られる。この民間療法として、本体の内部をドライヤーで熱すると治る、というものがあり、一度二度ほど試してみたが、ちょっと改善したような思わせぶりな態度はとるものの、本体のボディが熱で歪んでしまうという致命的なダメージを受けるだけで、根本的な解決にはなんら及んでいない気がする。

 

その病気を抱えたPS3で、デヴィッド・フィンチャーの『ゾディアック』を鑑賞した。

 

ジェイク・ギレンホールは割りと好きだし、ジョン・キャロル・リンチもなかなか好きだし、まあデヴィッド・フィンチャーも案外好きなので、普通に楽しめたけれど、ビックリするほど面白くはなかった。あとは、デヴィッド・フィンチャーの映画に登場する食事シーンや食べ物に関わる件がぼくは結構好きで、今回もなかなか良かった。

 

映画を観終えたタイミングで、PS3が突然発作を起こして、動かなくなった。

 

もう一本、レニー・ハーリンの『ディアトロフ・インシデント』とかいうファウンド・フッテージも借りてきたのだが、それもできれば今日中に観てしまいたい。しかし、一度電源が切れたPS3は、再起動時に再び確実に発作を起こすので、まともに動き出すまでに30分は時間を無駄使いするに違いない。下手したらもう二度と起き上がらないかもしれない。そうしたら、焼いてからその灰を海に流しにゆこう。

 

そんなわけで、映画も観終わり、きょうはもう酒飲んじゃうよ。

 

あっ、きょうは文章は書けないけれど、ちょっと手を動かして『南にある黒い町』の登場人物フィギュア化計画をすすめてみたので、最後にその途中経過を掲載して、スイッチを切ろう。

 

ちなみに話を戻すが、文部科学省調べによれば、殺人事件における犯人のおよそ八割が顔見知りの犯行だそうなので、近所で首切り殺人事件などが起こった際には、参考にするとよいと思う。しかしあとの二割は、大抵は超常的なものが絡んでいるので、深追いは禁物。専門家に依頼していただきたい。

 

南にある黒い町

 

 

 

PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB (CUH-2100AB01)

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ゾディアック ディレクターズカット [Blu-ray]

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月白貉