ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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日曜日のホラーな遊び序章、スラッシャーが持っていそうなアイテムを100円ショップに探しに行く日記。

来たる2017年10月31日のハロウィンに向けて、オリジナルのスラッシャー映画のポスターを制作しようと思って、日々そのことばかり考えている昨今。

 

当初は家にあるものだけでスラッシャーっぽい扮装をして、その写真を撮影しようと思っていたのだが、衣服などは組み合わせによってなかなか不気味なものが演出できる一方、スラッシャーが持っていそうな凶器がやや難しい。

 

家にあるもので凶器っぽいものと言えば、包丁と・・・、包丁と包丁くらいで、バリエーションに乏しいことが判明する。ちなみに、家にあるもので候補を考えると、傘とか、掃除機とか、デッキブラシとか、フライパンとか、そのあたりが有力であるが、奇妙な写真にはなるものの迫力にかける。

 

だから、チェーンソーがほしい。

 

数年前に住んでいた山奥なら、知り合いの大工さんの仕事場に山ほど凶器っぽい工具があったし、古びたチェーンソーもあったのだが、そしてその仕事場自体がスラッシャー映画に出てきそうな雰囲気だったのだが、今は近所にそんな知り合いもいない。

 

だからと言って、わざわざホラーな遊びのために、日常的に使わないチェーンソーを買うわけにもいかないし、レザーフェイスがもっていそうな無骨なチェーンソーはなかなかお高いと思う。

 

というわけで、本日はお天気がよいので、散歩がてら近所のホームセンターやら100円ショップに何かスラッシャーがもっていそうなものが108円くらいで売っていないかどうか、探しくゆくことにする。ぼくが今遊びに使える無駄金はせいぜい108円が関の山、それが精一杯である。

 

かつて暮らしていた山奥だったら、神社の裏山なんか歩いていると錆びついたナタとか斧とか落っこちていたんだけれど、あの時拾っておけばよかったなあ。でもなんであんな場所にナタとか斧とかゴロゴロ落ちてたんだろうなあ。アメリカ南部にでも住んでいそうなソーヤー家みたいな“狂気一家”か、あるいは“マウンテンマン”みたいなものが山の中に暮らしていたんだろうか。

 

というわけで、おそらくチェーンソーは108円では買えないと思うけれど、そんな既成概念を取っ払って買い物にゆく。そしてひとまず最後に、さっき3Dで作った妄想チェーンソー・スラッシャーを掲載して、一旦のお開きとさせていただこう。

 

チェーンソー欲しい。

 

日曜日のホラーな遊び序章、スラッシャーが持っていそうなアイテムを100円ショップに探しに行く日記。

 

 

 

Chainsaw 27

Chainsaw 27" チェーンソー27 "♪ハロウィン♪サイズ:One Size

 

 

月白貉