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ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲が自らの感覚で日本を歩きまわって見聞を広めたように、故郷を離れて旅を続けるぼくが、ぼくの感覚でその土地を歩き回って、見たり聞いたり嗅いだり触ったりした、ぼくの見聞録です。

ロボットへの思いを描いた追憶SFファンタジー、イアン・バックノール監督の『SEVERED DREAMS』。

子供の頃、とっても好きだったことや、すっごく大切だったものって、今でも自分の掌の中にしっかり握り締め続けているだろうか。

 

ぼくはどうだろうなあ。

 

しっかり握り締め続けていようと思ってはいるけれど、成長する段階で色々なことに気を取られている内に、そしてもちろん今でも、日々のわけの分からない苦しみや悩みにかまけている内に、握っているつもりの掌の力は緩み、時には握るのも忘れて、多くのものが零れ落ちていってしまったかもしれない。

 

そしてそういうことに、時々ふと気が付くことがある。

 

掌に残ったいつかの感触って、しっかり覚えている。でも、残っているのは感触だけで、そこにはもう何もなくなっているかもしれない。

 

さて、今回取り上げるのは、ロボットをテーマにした短編作品。けれど、このウェブログで頻繁に取り上げるような怖い話ではなく、怖くはない話である。

 

イアン・バックノール(Ian Bucknole)監督による『Severed Dreams』という作品、“断ち切られた夢”とでもいう意味かな。

 

Severed Dreams

image source : Severed Dreams

 

彼は元々フリーランスの映画監督として活動していたようだが、近年はルーカスフィルムのビデオ制作部門に入社し、『スター・ウォーズ』(Star Wars)などのプロジェクトに関わった仕事をしているということである。

 

そして物語は前述のようにロボットの話なのだが、つい先日取り上げたような恐怖の近未来的な話ではない。怖いやつが観たい方は、以下の記事など参考にしていただきたい。

 

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というわけで、短編作品にあらすじなど不要だね。興味のある方は、ぜひにもご覧いただきたい。今日のイチオシである。

 

 

 

 

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月白貉 - Mujina Tsukishiro