ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲が自らの感覚で日本を歩きまわって見聞を広めたように、故郷を離れて旅を続けるぼくが、ぼくの感覚でその土地を歩き回って、見たり聞いたり嗅いだり触ったりした、ぼくの見聞録です。

謎のホラー映画『GRIM NIGHT』は、本当にお蔵入りになったのか?

「お蔵入り」という言葉がある。

 

もちろん意外と日常的によく耳にする言葉なので、ご存じの方も多いと思う。予定あるいは計画されていた事柄が、何らかの諸事情によって中止になったり無くなったりして、世間の目に触れないまま終焉を迎える状況をさす言葉である。

 

語源には諸説あるが、もっとも知られているのは読んで字の如く、「お蔵」に仕舞い込まれてしまって日の目を見ることがなくなってしまうというところから来ているというもの。ぼくがとある映画関係者から聞いた話では、「お蔵」=「お暗」、つまり世界は光と影の両立によって成り立っているが、その光が失われて影の部分だけで真っ暗になってしまって見えなくなったものというところから、元々は「お暗入り」だったというものもあるらしい。

 

さて今回ご紹介するのは、その後まったく進展が見られないけれど、もしかしてお蔵入りになったのかな?と言われている、謎のホラー映画である。

 

タイトルは『Grim Night』(グリム・ナイト)。

 

本作品は2011年当時、ブランドン・ベステンハイダー(Brandon Bestenheider)とアレン・ベイ(Allen Bey)によって書かれたプロットおよび脚本がオークションにかけられ、ユニバーサルがその製作権を勝ち取ったと報じられていたのだが、その後どういった経緯かは不明であるが、お蔵入りとなってしまっている。

 

厳密に言うと、製作中ということにはなっているらしいが・・・。

 

ちなみに本作品のストーリーラインであるが、毎年、一年に一夜だけ、どこからか地球にやって来る恐ろしい存在がいて、その一夜だけで数千人の人間の命を奪う、つまり殺しまくるという伝説があるというもの。その怪物が標的にする場所は不特定でランダムなのだが、その年に怪物が訪れたのはアメリカの小さな田舎町だったという物語らしい。

 

Grim Night

image source : https://www.youtube.com/user/Bidites4Life

 

そして注目すべきは、なんと本作品のティザーが本編制作開始前にも関わらず、公開されていたのである。

 

そういうのってちょっとワクワクするよね、というわけで、もしかしたらいつか公開されるかもしれない『Grim Night』のティザー、しかもなかなかクオリティーの高いティザーとなっているので、お暇な方はぜひご覧ください。

 

 

 

 

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