ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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純愛だけどロリータ・コンプレックスなリュック・ベッソンの名作『レオン』、続編作ったらいいのになあ。

昨日の夜、お酒を飲みながらリュック・ベッソンの『レオン』(Léon、The Professional)を観返したので、暇つぶしに『レオン』アートを制作してみた。

 

Léon

 

ぼくは公開当時に映画館で鑑賞したのだが、日本公開時のキャッチコピー「凶暴な純愛」ってのはいまいちだと、個人的には思う。

 

だって凶暴なのはゲイリー・オールドマンが演じている麻薬取締局のノーマン・スタンスフィールドであって、ジャン・レノが演じているレオン・モンタナはまったくもって凶暴じゃないものなあ。ナタリー・ポートマンが演じているマチルダ・ランドーも凶暴じゃないし。

 

作品に関して言えば、「ロリータ・コンプレックス」だと言われるリュック・ベッソンの趣味が色濃く発揮されているけれども、そこが本作品のいいところであり、名作には間違いない。

 

しかしリュック・ベッソンは、本作品以降、まあ『フィフス・エレメント』(Le Cinquième élément、The Fifth Element)はまだいいと思うけれど、まったく迷走しているような気がするが・・・、最新作の壮大なSFも果たしておもしろいのかなあ。なんかもっと原点に戻った作品を作ったらいいのにと強く思う。

 

なんだったら、「レオンは生きていたんだよ!」っていう続編を作ったらいいのにと思う今日この頃である。だってジャン・レノもなかなか老け込んできてかっこよくなってるしさ。生きていたレオンがダニー・アイエロが演じていたトニーの立場になって仕切っててさ、マチルダに依頼を出しているっていう続きのお話とかさ。

 

とまあそんなわけで、最後にちょっとだけ『レオン』アートを動かしてみたので、興味のある方はご覧ください、ちょっとしか動いてないけどね。

 

 

 

 

FIFTH ELEMENT

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月白貉