ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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「今まで作られた"攻殻"の中で一番ゴージャス」と語る押井守、『Ghost in the Shell』(攻殻機動隊)の最新プロモーション映像。

このウェブログでも何度か取り上げている、ハリウッド版、そして実写版『攻殻機動隊』の全貌が徐々に明らかとなってきている。

 

いままでの記事に興味がある方は、以下をお読みいただきたい。

 

関連記事撮影現場の映像には押井守の姿も!『GHOST IN THE SHELL』(攻殻機動隊)の最新映像&出演者インタビュー。

関連記事『GHOST IN THE SHELL』(攻殻機動隊)の新たなるティザー公開、押井守版アニメと同様のシーンが登場。

関連記事これマジで大丈夫なのか!?『攻殻機動隊』実写版、混迷のティザーついに公開! - 『Ghost In The Shell』 -

 

2017年3月31日公開予定の『Ghost in the Shell』(攻殻機動隊)、本作の監督を務めるのはルパート・サンダース(Rupert Sanders)、ちなみに彼は元々TVCMに特化した映像作家としてキャリアを積んできたイギリスの映画監督であり、2012年に公開された『スノーホワイト』(Snow White & the Huntsman)で初めてハリウッド作品を監督している。

 

さて、前述の記事でも触れているように、これまではごく短いティザーしか公開されていなかった本作だが、ついに本格的なプロモーションが開始され出したようで、劇中の様子などを多く含んだ映像が登場している。

 

 

「UK Paramount Pictures」によって公開されているこの映像には、監督である ルパート・サンダース、少佐こと草薙素子を演じるスカーレット・ヨハンソンScarlett Johansson)、そしてさらには押井守のコメントが収録されている。

 

この映像を見るとわかるが、本作のベースとなっているのは、押井守による劇場版アニメーション『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』だけでなく、その続編である『イノセンス』 (INNOCENCE)の世界観も含まれているようである。

 

そして、今までのティザーで公開されていたシーンに加え、様々なシーンをうかがい知ることが出来る。

 

Ghost in the Shell

image source : UKParamountPictures - YouTube

 

この映像の最後に、押井守はインタビューに答えて、以下のようなコメントを述べている。

 

「間違いなく今まで作られた"攻殻"の中で一番ゴージャスな作品になると思う。」

 

確かに日本で実写化していたら、ゴージャスにはなり得なかったかもしれないが、果たして作品の完成度は如何なるものだろうか。

 

 

 

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月白貉