ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲が自らの感覚で日本を歩きまわって見聞を広めたように、故郷を離れて旅を続けるぼくが、ぼくの感覚でその土地を歩き回って、見たり聞いたり嗅いだり触ったりした、ぼくの見聞録です。

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ドナルド・トランプがマシーンと化して、NYの街角で恐怖の予言をはじめる。

ニューヨークの街角に突如不気味に現れた、ドナルド・トランプ・マシーン、「THE ALL-SEEING TRUMP」が、いま全米の話題を集めている。

 

これはドナルド・トランプ・ロボット、あるいはドナルド・トランプ・ゾルターとも言えるものである。

 

ドナルド・トランプと言えば、ある意味いまもっとも注目の一人であるから、もう説明は不要かと思うが、その概要を少しだけ。

 

ドナルド・ジョン・トランプ(Donald John Trump)は、アメリカの著名な実業家で、みなさんもご存知のように、今年2016年、アメリカ合衆国大統領共和党予備選挙候補者であり、共和党大統領候補としての指名獲得が事実上確定(仮)している。彼は不動産会社トランプ・オーガナイゼーションの会長兼社長であり、カジノ・ホテル運営会社トランプ・エンターテイメント・リゾーツの設立者でもある。また彼はアメリカのビジネスシーンでの超有名人でもあり、メディアへの露出も際立って多く、その経歴、ブランディング、私生活、財産、毒舌コメントによって、セレブリティとして誰もが知る人物である。

 

THE TRUMP - 傷ついたアメリカ、最強の切り札

 

そして今現在、色々と物議を醸し出している、いわゆる嫌われ者という側面も持っている。

 

そのドナルド・トランプの分身とも言うべきゾルターがNYの街角に忽然と姿を現し、恐ろしいアメリカの未来を予言しまくっているという。

 

ちなみにこのゾルター(Zoltar)というのは、いわゆる「Fortune teller machine」(フォーチュン・テラー・マシーン)と呼ばれるものの一種で、あのトム・ハンクスが若かりし頃に主演を務めた映画「ビッグ」の中でも登場する。

 

ビッグ 製作25周年記念版

 

現在でもアメリカでは、ゲームセンター、アミューズメントパーク、または遊園地などに置かれている占い人形のようなものであり、コインをいれると、占いや予言をしたり、願い事を叶えてくれたりするといい、日本で言うところの「おみくじ」的なもの、「Fortune Teller Cards」(フォーチュン・テラー・カード)を出してくれる。

 

Zoltar Fortune teller machine

image source : Character's Unlimited, Inc.

 

以下にその動画を準備しているので、ご覧いただければ、あ〜なるほど、とご理解いただけると思う。

 

 

ちなみにこのゾルター、アメリカでは現在でも「Character's Unlimited, Inc.」などで販売されており、このアラブ人めいたゾルターの他にも、様々な種類が存在するので、もしご興味があれば購入してご自宅のリビングなどに置いてみてはいかがだろうか。

  

そして本題、これがニューヨークに姿を現したドナルド・トランプ・ゾルターである。

 

THE ALL-SEEING TRUMP

image source : AllSeeingTrump - YouTube

 

このドナルド・トランプのゾルターは、コインを入れなくても、勝手にアメリカの未来を占って喋り続けているようで、もちろんフォーチュンカードも出してくれるようである。

 

THE ALL-SEEING TRUMP

 

「I SEE THE GREAT WEALTH IN THE FUTURE... FOR ME NOT FOR YOU」と書かれているね・・・、国民の為じゃなくて自分のためだそうです。

 

さらに、このトランプ・ゾルターが喋りまくっていることはと言えば、

 

「Look into crystal ball and see America's future」、水晶玉に映るアメリカの未来を見よ!的な言葉にはじまって、

 

「I see a huge investment into a modern high-speed rail system... and we're going to use it to deport 11 million illegal Mexicans, And by the way, I love the Mexican people. I love their spirit. I love their spirit ! And I love packing them onto trains like cattle.」とか、メキシコ大好き発言など、いろいろ言っている。

 

核戦争のこととかも、言っている。

 

まあそんなわけで、恐怖の予言(お喋り)のフルバージョンの動画があるので、ご覧いただきたい。

 

 

ちなみに、これを制作したアーティストは現在のところ正体不明であるらしい。動画の中でもお気付きになったと思うのだが、関係者の顔にはモザイク処理がなされている。けれどツイッターのアカウントはある。

 

まあこういうゲリラ的な抗議活動は、なかなかアメリカらしくておもしろい。日本でも例のあの日本のトランプ的な人のゾルターを作って、渋谷のセンター街にでも設置したらいいのにね。

 

最後に余談をひとつ。

 

じつはこのドナルド・トランプが、あのジョン・タイターの正体ではないのかという噂が囁かれている。

 

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image source : AllSeeingTrump - YouTube

 

ジョン・タイターというのは、ご存じの方も多いと思うのだが、2000年にインターネット上の大手掲示板に現れた、自称2036年からやってきたタイムトラベラーである。それが実はこの、ドナルド・トランプなのではないかという噂である。

 

そして、彼は今回、大統領になるつもりなどさらさらなく、歴史的に目立った人物になることで時間軸を揺るがせ、近い未来で待ち構える世界的な核戦争に向かうタイムラインを、大きく変えようとしているのだという。

 

信じるか信じないかは、あ・・・、といわけで、タイムトラベラー説の詳細はインターネット上で探せばちらほら落ちていると思うので、ここでは割愛させていただく。

 

そんなわけで、トランプ・ゾルターはいらないけれど、自宅にゾルターがちょっと欲しくなったなあ。

 

さて最後に、このウェブログでは、大統領選と並んで今アメリカやイギリスで大きな問題になっている「ピエロ」の事件に触れた記事も数多く埋もれているので、もしご興味のある方は、ページの一番下にあるブログ内検索で、「ピエロ」と検索してみてね。ちなみにそのいくつかの記事を以下にも置いておくので、暇で暇で仕方がない方は、ぜひお読みいただきたい。

 

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