ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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原子力プロトンパックを買うなら、今年のハロウィンしかない! - 『ゴーストバスターズ』(Ghostbusters)

「きみは何世代かね?」と、通りすがりの老人に尋ねられたなら、ぼくは真っ先にこう言うだろう。

 

ゴーストバスターズ世代ですっ!!!」

 

そんなゴーストバスターズ世代の皆さんに朗報である。いやその世代じゃなくても、ちょうどつい先日、最新作が公開された直後だから、全世代の皆さんに朗報だろう。

 

あのピーター・ヴェンクマン博士が、レイモンド・スタンツ博士が、イゴン・スペングラー博士が、人手不足で新たに雇われたウィンストン・ゼドモアが背負っていた、ゴースト退治には必須と言われる「プロトンパック」が、もはや普通に売られている!!!

 

まったく知らなかった・・・。

 

 

ぼくはかつて小学生の頃に、友だちの清水くんと『ゴーストバスターズ』を映画館で鑑賞してから、あのプロトンパックがどうにかして作れないだろうかと考えに考えて、最終的には「掃除機で代用できるのではないか!」という結論に達して、ぶっ壊れて押し入れの奥に仕舞い込まれた年代物の掃除機に簡易的なベルトを括り付けて、それを背負って近所の霊体を吸い込みまくっていたことを、懐かしく思い出す。実際には電源がないので、ただ古びた掃除機を背負って近所を彷徨く変態小学生だっったことは言うまでもない。

 

あれからずいぶんと時が経ち、気が付けば大人になっていたけれど、あのプロトンパックが、金を出せば手に入るような時代になったのか・・・。

 

以下の https://www.anovos.com/ から購入が可能である。

 


直接のプロントパック情報のリンクは以下である。

 

Ghostbusters™ Proton Pack | ANOVOS Productions LLC

 

詳細はサイトで説明があるので割愛するが、価格は米国ドルで600ドル、一部組み立て式となっていて、組み立ての説明書はPDFをダウンロードせよ、とのことである。販売地域はもちろん、日本もカバーされているらしいので、ご心配なく。おそらくこの機会を逃せば、二度とプロトンパックを手に入れることは出来ないだろうし、ゴーストをバスターするなら、今年のハロウィンが最後の機会になるかもしれない。

 

ちなみに、広大なるアマゾン・ジャパンでも、その類似品か簡易代用品的なものは扱っているようである。

 

マテル ゴーストバスターズ(2016) エレクトロニック・プロトンパック 全長約31センチ プラスチック製 塗装済みコスプレアイテム

 

ぶっ壊れた掃除機を背負って、よだれを垂らしながら町をさまよい歩いていた幼き日々のぼくからしたら、これでもまったく十分である!

 

さらにはプロトンパックを探していたら、こんなものも見つけた。まったくわけの分からない、ゴーストバスターズ・コスチュームである。ハロウィン好きのセクシー女子向けであろう。まあそれも一興なので、気になる方はご覧いただきたい。

 

ルービーズコスチューム コスプレ 衣装 ゴーストバスターズ 大人 女性用 XSサイズ 着丈71cm 80年代 映画 仮装 グッズ

 

まあそんなわけで、夏も盛りを終え、涼しくなってはしまったけれど、暑さ寒さに関係なくゴーストは世に蔓延っている。是非この機会に、プロトンパックを手に入れて、ゴーストバスターズ気取りもいいのではないかと思う。

 

「ゴーストの秋」という言葉もあるくらいだから。

 

 

 

 

 

月白貉