スィゴーニー・ウィーヴァー。
昨日、久しぶりに一番最初の『ゴーストバスターズ』(Ghost Busters)を観て思ったのだけれど、シガニー・ウィーバーってなんだか、女優なんだかなんなんだか、もう、とにかくあの異界的な美女感がずば抜けてて、スゴイなあと思って感心した。
ちなみに彼女の名前は、日本ではカタカナでシガニー・ウィーバーと表記されているけれど、英語でのより正しい発音は、スィゴーニー・ウィーヴァーなんだそうだ。
カタカナにしてぱっと見るだけだと、「スゴいねえ婆」みたいに見える。
まあもう今六十六歳だそうだから、いい婆だし、たしかにスゴいし、満を持して名は体を表しているんじゃないのかと思う。
念のため言っておくけれど、シガニー・ウィーバーの悪口を言っているわけではなく、どちらかと言えば、彼女は好きな女優さんだし、賞賛しているわけである。なにせぼくは彼女の出演作を十二作品も観ている。多いんだか少ないんだかって数だけれど。
そしてやっぱりシガニー・ウィーバーと言えば、『エイリアン』(Alien)のエレン・リプリーだろうなあ。
彼女は身長が180cmもあるらしいから、エイリアンと大して変わんないんじゃねえのと、そう思う。そして、あの最後のクライマックスシーンで、彼女がちょ〜ちっちゃいビキニの白い下着姿を披露するシーンがあるのだが、あれはもうセクシーとかそういうのを超えちゃってて、やはりああいう感じこそが、異界的美女感溢れていて、やっぱスゴイ。
『ワーキング・ガール』(Working Girl)に出ていた時にも、骨折後にベッドの上での下着姿なんかもあったけれど、あれなんかは、もはや、なんだかゾッとした覚えがある。ああいうゾッとさせるのが、果たしてあのシーンの監督の意図するところだったのかどうかは知らん。
とまあ、そんなわけで、彼女への賞賛と、そして敬意を込めて、似顔絵を描いて〆ようと思って、横にあった紙に適当に描いたら、まったく似てない似顔絵になったけれど、もちろん描き直さないでアップするに、決まりである。
何が言いたかったかっていえば、なんだかんだ言って、シガニー・ウィーバーってけっこう好きだなあって、ことだよ。
月白貉