ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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東京と大阪で『大妖怪展』開催、という風の噂を聞く

かつて東京に住んでいた頃、いつか鳥取県に行って『境港妖怪検定』に挑戦するぞ!と一人静かに豪語していて、何の因果かいまは境港が目と鼻の先にある場所で暮らしているのだが、いまだに妖怪検定には挑戦していない。

 

でも、幼い頃から妖怪が大の好物である。

 

だからいつか必ず妖怪検定で上級を!と思っていて、そんなこんなでモタモタしていたら、水木しげる大先生があの世に旅立たれた。

 

しかも、ぼくが東京に住んでいる頃には、境港でしか受験できなかった妖怪検定が、いまは東京でも受験できるようになっているらしい。な〜んだ、そうなんだ、と思ったら拍子抜けしてしまって、やはりいまだに受験しないまま、日々を過ごしている。

 

でも、妖怪が大好きである。

 

そんな折、東京と大阪で『大妖怪展』が開催されているとの風の噂を耳にする。まあ近所ならばふらっと立ち寄ることも出来るだろうけれど、いまは東京や大阪は遥か彼方の土地なので、おいそれとは足を運ぶことが出来ない。だから、この「大妖怪展」のトピックに投稿することで、ちょっと気を紛らわそうとして、この文章を綴っている。

 

ちなみにコレクションとまではゆかないが、妖怪に関する書籍は数多く所有していて、まあおそらく、展示してある妖怪画などは大方目にしたことがあるものだろうから、わざわざそんな遠方まで、と思っているが、やはりちょっと行ってみたい。

 

嗚呼、行ってみたい、『大妖怪展』。

 

ちなみにこのウェブログにも時々、描いた妖怪画を掲載したり、妖怪に関する事柄などを自由気ままに書き綴っている。もしご興味がお有りであれば、いろいろと漁っていただけると幸いである。

 

 

まあそんなわけで、今のところ風の噂でしか知らない大妖怪展であるが、もしかしたら意を決して行くかもしれないし、行かないかもしれないという、そんな朝の独り言である。

 

さて、今日も妖怪探しに、出掛けるか。

 

東京と大阪で『大妖怪展』開催、という風の噂を聞く

 

トピック「大妖怪展」

 

 

 

 

月白貉