ヤツメウナギ型大量殺戮兵器
忘れる夜の夢はすぐ忘れるくせに、忘れない夜の夢はいつまでも、頭をさまよってぼくを夜へと誘う。
かつて江戸川乱歩が言っていた。
うつし世はゆめ よるの夢こそまこと
乱歩の時代―昭和エロ・グロ・ナンセンス (別冊太陽 日本のこころ 88)
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1995/01
- メディア: 大型本
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昨日見た夢の断片。
大きなきのこが実家の周辺に群生していて興奮する。
大きさは軒並み2メートルを越すものばかり。もうきのこの季節がやってきたのかと、そわそわする。
学校の授業の一環のような水泳でプールに連れてこられるが、地上のプールではなく地下の薄暗いプールに連れていかれる。プールについて間もなく、天井の湿り気具合から天井が崩壊すると思ったぼくは急いで地上に逃げようとするが、見憶えのある顔の男が床に這い蹲りながらぼくの足をおさえ、地上にいかせないようにする。天井が崩壊してその割れ目から大量の水が流れ込み、水がその空間に満ち溢れ息ができなくなる。
意識を失って気がつくと滝の上の櫓に立っていて、滝壺にナチス時代のドイツ軍が溢れている。
櫓には、目が退化した巨大なうなぎのような生き物の木像が置いてあり、それはどうやら口から爆薬のついた矢を射る武器らしい。 もう随分前に死んだ祖母がその武器を操り、ナチスに攻撃を仕掛けているのだが、どうやらその武器は倫理に反した殺傷力を有する武器らしく、見ていて嫌気がさす。 見かねた他の兵士が祖母を櫓から突き落とす。 そこまで覚えている。
ヤツメウナギが世界の眼を救う―その驚くべき抗老化(アンチエイジング)パワー (マイ・ブック)
- 作者: 秋好憲一
- 出版社/メーカー: 文化創作出版
- 発売日: 2006/03
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もっともっと長いものだったが、そのあたりだけ覚えている。
月白貉