ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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自由の女神像 - 松江百景

自分の住んでいる街の好きな景色ってあると思う。

 

そしてそういう景色には思い出が沢山詰まるのである。東京に住んでいる頃にも好きな景色はたくさんあったけれど、ちゃんとまとめてみたことはないなあと思い、じゃあせっかくだから今住んでいる街のぼくだけの百景を作ってみようと思い立った。

 

まあ思いつきなので百景になるかどうかはわからない。三十六景になるかもしれないし、三千景になるかもしれない。

 

というわけで、記念すべき松江百景のスタートをきるのは、「自由の女神像」である。

 

そうそうちなみにあえて詳細の場所なんかは記さないことにする。たくさんの人が知っている場所かもしれないし、長く暮らした住民でもまったく知らない景色かもしれない。でもインターネットで調べれば何でもかんでもわかっちゃうって情報はぼくは嫌いなので、詳しい場所は記さない。

 

松江百景 - 自由の女神像 -

 

昔、ぼくの生まれ故郷の街の外れにあったラブホテルの頂上にはなかなか巨大な自由の女神像が立っていてすっごく目立っていた。

 

おそらく今でもあるんじゃないかと思うのだが、小学生の頃にいつも眺めていたことを思い出す。地方の片田舎にあるラブホテルがそんなに目立っちゃってよいのだろうかと今となっては思うのだが、まあそれはさておき。ちなみにこの自由の女神像は、ラブホテルの頂上ではなく、オムライス屋さんの上に立っている。おそらく以前のテナントが建てたものだと思うのだが、そのテナントが去ってしまったあとも、大人の事情なのか忘れ形見としてなのか知らないが、がっつりと残されているようである。

 

ちなみに本家自由の女神像の正式名称は「Liberty Enlightening the World」 、世界を照らす自由という名前らしく、フランス系のフリーメイソン団とアメリカ系のフリーメイソン団の間で交わされた贈り物だそうだ。

 

ということは、もしやあの建物は日本系フリーメイソンの島根支部かもしれない。

 

まあこんな感じで、ぼくの松江百景はスタートをきりましたので、以後お見知り置きを。

 

 

 

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