映画
ぼくはもうこの二十年くらい、普段使いのスニーカーはアディダスと決めている。 そして、大抵はアディダス・スタン・スミス(Adidas Stan Smith)。 [アディダス] スタンスミス Originals STAN SMITH M20324 ホワイト/グリーン 22.0cm [並行輸入品] メディア…
映画を、年間にすごい本数観ている人々がいる。 映画評論家のように仕事の場合もあるだろうし、趣味もあるだろうし、あるいはウェブログを書くために必死で観続けているというケースもあるに違いない。 ぼくは、大学生の頃には本当に日に三本とか四本とか映…
文部科学省の調べによれば、日本国民の約78%が、「ユダ」、と聞いてまずはじめに頭に浮かぶのが、武論尊と原哲夫による199X年漫画『北斗の拳』だと答えているという。 北斗の拳 全15巻・全巻セット (集英社文庫(コミック版)) 作者:原 哲夫 発売日: 2006/04/…
イギリスの映画監督、サー・リドリー・スコット(Sir Ridley Scott)が製作総指揮および監督(エピソード1 & 2)を担うSFドラマシリーズ『レイズド・バイ・ウルヴス』(Raised by Wolves)の予告編がついに公開された。 Never underestimate the strength of…
「対人恐怖症」という一種の精神障害があるが、それが日本における「文化依存症候群」であるという事柄をつい最近になって知った。 文化依存症候群というのは、ある地域、民族、文化環境下において発生しやすいとされる精神障害を指す言葉である。昨今におい…
新型コロナウイルスの影響で、この数ヶ月、ほとんどの人々がマスクをしている。 ちなみに、このウイルスの公式名称は、severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 で、その略称が SARS-CoV-2 だそうである。そんでもって、疾病の名称が coronavirus d…
去年2018年の一年間、ぼくは人生史上かつてなくたくさん、「すみません、写真撮ってもらえますか?」と、スナップ写真の撮影を見知らぬ人に頼まれた。 回数でいうなら、たぶん50回をゆうに超えている。 なぜそんな事になったのかはここでは語らない。あなた…
多くは物語らないけれど、けれどね、その重厚な近未来的世界観、そういうものがぼくは大好物である。 描かれていないものが、場合によってはすべてなこともある。 必ずしも近未来ではなくてもよいかな、レトロフューチャーでも、ファンタジーでも、あるいは…
南アフリカ共和国出身の映画監督ニール・ブロムカンプ(Neill Blomkamp)が率いるオーツ・スタジオ(Oats Studios)の最新作がつい昨日公開されたようなので、その話題を取り上げてみたい。 映画の話をウェブログに書くのはたぶん一年ぶりくらいじゃないのか…
コリン・ハーディ(Corin Hardy)監督による『ザ・ナン』(The Nun)の初となる公式予告編映像が、2018年6月13日(水曜日)、ついに公開となるらしい。 Friends. Wednesday 13th shall mark the arrival of #TheNun official teaser trailer...You. Have. Be…
今回は、オーストラリアの女流映画監督アーニャ・ベイヤーズドーフ(Anya Beyersdorf)による『ヴァンピーア(原題:Vampir)』という短編作品を取り上げてみたい。 Vampir source: anyabeyersdorf.files.wordpress.com/2015/09/vampir_presskit.pdf ちなみ…
今回は、ぼくの好物のひとつである最新“悪魔映画”の話題を取り上げたい。 ベン・ジャガー(Ben Jagger)監督による『コービン・ナッシュ(原題:Corbin Nash)』という作品である。 #CorbinNashMovie out in theatres this April, real proud of this movie,…
ロブ・ゾンビ(Rob zombie)監督による『マーダー・ライド・ショー』(House of 1000 Corpses)、その続編となる『デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2』(The Devil's Rejects)のさらなる続編が製作されるという話題はずいぶん前から気になっ…
デヴィッド・サクライ(David Sakurai、櫻井デヴィッド)というデンマーク出身の日本人俳優を知ったのは、ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ(Károly Ujj Mészáros)監督による『リザとキツネと恋する死者たち』(Liza, the Fox-Fairy、Liza, a rókatündér)…
米国テキサス州オースティンで毎年3月に行われる音楽や映画を扱った大規模なエンタメイベント、略称SXSWこと「サウス・バイ・サウスウエスト」。 今年2018年度も3月9日から3月18日の期間で現在まさに開催中であり、もちろん様々な最新映画の話題に溢れている…
2018年10月19日、ジョン・カーペンター(John Carpenter)監督による『ハロウィン』(Halloween)の40年後を描いた『ハロウィン』フランチャイズの最新作、デヴィッド・ゴードン・グリーン(David Gordon Green)監督による『ハロウィン(原題:Halloween)…
かつて(1965年9月〜1968年3月)米国の三大放送ネットワークのひとつであるCBS(CBS Broadcasting, Inc.)にて放送されていたアーウィン・アレン(Irwin Allen)による『宇宙家族ロビンソン』(Lost in Space)のリブート作品が、2018年4月13日よりNETFLIX限…
つい先日行われた第90回アカデミー賞授賞式、皆さんはすでにご覧になったであろうか? ぼくはまだ観ていないけれど、風の噂にいくつかの受賞情報は小耳に挟んでいる。 例えば作品賞や監督賞に輝いたギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)監督による『…
巷でよく耳にする“フェス”なるものがある。 夏フェスとかロックフェスとかジャズフェスとか、あるいは野外フェスとか音楽フェスとか、あのフェスだが、ぼく自身は大凡そういったフェスの類に参加した経験を持たない。 このフェスというのはいわゆるフェステ…
個人的な好みとして、邦画よりも洋画の鑑賞回数のほうが圧倒的に多いぼくなので、ことヤクザ映画や任侠映画と呼ばれるジャンルの作品はほとんどと言っていいほど鑑賞ししたことがない。 そんな中でも、例えば北野武監督による一連のヤクザ映画群だとか、井筒…
サー・リドリー・スコット(Sir Ridley Scott)監督による『エイリアン: コヴェナント』(Alien: Covenant)を、自宅のオンボロなプロジェクターで鑑賞した。 【Amazon.co.jp限定】エイリアン:コヴェナント 2枚組ブルーレイ&DVD (Amazonロゴ柄オリジナルケ…
文部科学省の2017年調べによれば、「空手を習いだした切っ掛けはなんですか?」という問いに対して最も多かったのは「ベスト・キッドを観たから」との回答で、これは日本における空手人口全体の約86%を占めているという噂である。 ぼくもかつて、ジョン・G…
“巨人”と聞くとついつい心がときめいてしまう人は多いに違いない。 かつてぼくが東京に暮らしていた頃、JR池袋駅に巨人バリに背の高いスーツ姿のサラリーマンが出没するとして話題になったことがあり、実際にぼくもこの目で見たことがある。確かにその人物は…
1655年3月25日、オランダの天文学者クリスティアーン・ホイヘンス(Christiaan Huygens)によって発見された土星の衛星にタイタンというものがある。 この名前はギリシャ神話の巨神族ティーターンに因むことでも分かる通り土星最大の衛星であり、惑星である…
米国のホラー映画には多くのセオリーというか、決まりごとのようなものが存在する。 いわゆるホラー映画あるあるとでも呼べるものであるが。 今回はその多くをここで羅列することは極力しないけれど、以前にその手の話を書いた記憶があるので、あるあるに関…
昨年2017年8月26日に惜しまれながらもこの世を去ってしまったトビー・フーパー(Tobe Hooper)監督、フーパーと言えばやはり『悪魔のいけにえ』(The Texas Chain Saw Massacre)なくしては語れないのだが、それ以外にも数多くの名作を世に送り出している。 …
死んだ自分の家族や友人が生き返るということをテーマにしたホラー映画は多数存在する。 大きく言えば「蘇りホラー」もしくは「黄泉返りホラー」と呼べるかもしれない。 ただ、このジャンルの幅はある程度広く、例えばゾンビ映画やヴァンパイア映画、あるい…
2015年に開催された第68回カンヌ国際映画祭で、フランスの映画監督ジャック・オーディアール (Jacques Audiard)の『ディーパンの闘い』(Dheepan)がパルム・ドールを獲得した年、短編部門のパルム・ドールを獲得した作品がある。 レバノン共和国の映画監…
ぼくは当ウェブログにおいて、映画に多くの話題を傾けてはいるが、映画のレヴューなるものは一切書いていない。 それはつまり、映画のレヴューなるものは一朝一夕に書けるものではないからである。 レヴューとは、簡易的な個人の感想ではない。総合芸術的か…
つい先日遅ればせながら、遂にギャレス・エドワーズ(Gareth James Edwards)監督による『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(Rogue One: A Star Wars Story)を観たばかりのプティ・スター・ウォーズ愛好家のぼくであるが、まあ以前にも書いた通…