ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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映画-ホラー映画

フランシス・F・コッポラの処女作品をリメイク、リチャード・ラメイ監督『ディメンシャ13(原題:Dementia 13)』

今年2017年10月31日のハロウィンが近付きつつある。 基本的にぼく個人としては、ハロウィンの日にクレイジーな扮装をして、マチェーテとか斧とかチェーンソーを持って、近隣の家にキャンディーを強奪しにいったりしたことはない。 ただ今年は、ちょっとした…

スティーヴン・キング原作の“手錠プレイ”ホラー、マイク・フラナガン監督『ジェラルドのゲーム』

2017年9月現在、アンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督によるホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 』(It)が米国で大旋風を巻き起こしている。 本作品の邦題を見る度に、そのひどすぎる邦題に溜息どころか嘔吐しそうになるが、ま…

現代に息づく恐怖の根源を描いたAmazonビデオ配信のホラー作品、アーロン・マーンケ製作『ロア(原題:Lore)』

9月もそろそろ終わりを迎えようとしている昨今、秋深まる10月が目前まで迫ってきている。 10月といえば、英語ではOctober、日本では神無月と呼ばれている。 Octoberというのはラテン語で「第八番目の」という意味を表す“octo”が語源となっている。あれ、十番…

ジョン・カーペンター自らが監督した『クリスティーン』の新たなミュージックビデオが公開!

今年2017年10月20日に、ジョン・カーペンター(John Howard Carpenter)のニューアルバム『Anthology: Movie Themes 1974-1998』が「Sacred Bones Records」からリリースされることはご存じの方も多いと思う。 Anthology: Movie Themes 1974 アーティスト: J…

故ジョージ・A・ロメロ監督による『死霊のえじき』のセカンドリメイク、『デイ・オブ・ザ・デッド:ブラッドライン(原題:DAY OF THE DEAD: BLOODLINE)』がもうすぐ米国公開か?

ちょっと前から話題にあがっていたゾンビ映画がついに米国公開となるらしい。 その作品とは、先日惜しまれつつもこの世を去ってしまったゾンビ映画王ジョージ・A・ロメロによる名作ゾンビ映画『死霊のえじき』(Day Of The Dead)のリメイク第二弾、ヘクター…

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 』米国公開直前の今、各地で“赤い風船”が目撃されている!

アンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督による『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 』(It)の米国公開日が、ついに明日2017年9月8日に迫っている。 当ウェブログでは何度となく本作品に関する話題に触れてきたのだが、米国公開を目前にして…

英国ロンドンの地下に潜む未知の恐怖、イータン・アルッシ監督『クリプト(原題:CRYPT)』

「地下」という言葉を聞いてあなたがまず思い浮かべる光景は、どんなものだろうか? 一般的には地下というと、光の届かない暗く冷たいイメージが先行すると思う。地下室だったり、地下鉄だったり、地下墓地だったり、あるいは地下洞窟だったり。 ただ一方で…

自転車に乗った幽霊の復讐、グリフ・ファースト監督『コールド・ムーン(原題:COLD MOON)』

夏もそろそろ終わりを迎えようとしているここ数日だが、2017年の今夏、あなたは幽霊を目撃しただろうか? ぼくはと言えば、数箇所の墓場を徘徊したり、心霊スポットだと言われている池の畔をスキップして流したりしてみたものの、残念ながら幽霊目撃には至ら…

恐怖の伝道師トビー・フーパーが74歳で死去、またしても巨星が逝ってしまった。

つい先日この世を去ったゾンビ王ジョージ・A・ロメロ(George Andrew Romero)を追いかけるかのようにして、またしてもホラー映画界の巨星が逝ってしまった。 米国ホラー映画界にその名を轟かせたマスター・オブ・ホラーのひとりトビー・フーパー(Tobe Hoop…

A・ムスキエティ監督版『イット』に出演しているソフィア・リリスが気になる話

2017年11月3日に日本公開が予定されているアンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督による『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 』(It)、邦題を見る度に深い溜め息が出るが、まあそれはさておき。 ちなみに8月26日はムスキエティ監督の誕生日…

『アメリカン・ホラー・ストーリー:カルト』の予告編映像が遂に解禁、ドナルド・トランプもツイスティもいるよ!

2017年9月5日に米国のTVチャンネル「FX(Fox Extended)」にて放送が開始される『アメリカン・ホラー・ストーリー』(American Horror Story)の最新シーズン7、『アメリカン・ホラー・ストーリー:カルト』(American Horror Story: Cult)の予告編映像がつ…

『悪魔のいけにえ』に登場するヒッチハイカーのフィギュアがネカ(NECA)から発売!

米国のライセンス・メーカーとして君臨するネカ(NECA、National Entertainment Collectibles Association)と言えば、次々とコアな映画キャラクターをフィギュア化することで知られているが、遂にあの名物キャラクターがフィギュアとなってリリースされるよ…

トランプ大統領も登場する『アメリカン・ホラー・ストーリー:カルト』のオープニング映像公開!

ライアン・マーフィー(Ryan Murphy)とブラッド・ファルチャック(Brad Falchuk)による“AHS”最新シーズン、『アメリカン・ホラー・ストーリー:カルト』(American Horror Story: Cult)のオープニング・クレジット映像が公開された。 関連記事:“AHS”シー…

T・L・ウォーレス監督『イット』のティム・カリー版ペニーワイズ・マスクが新発売!

先日、当ウェブログでも取り上げたように、2017年9月8日に米国公開が開始されるアンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督による『イット』(It)の日本公開情報が発表となった。 公開日は2017年11月3日、邦題は『IT/イット “それ”が見えたら、終わ…

アンディ・ムスキエティ監督『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のVR動画や8ビット版ミニゲームが登場!

2017年9月8日に米国で公開されるアンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督による『イット』(It)の日本公開が正式に発表されたようである。 公開日は2017年11月3日、邦題は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』・・・、ひどすぎる邦題である…

D・F・サンドバーグ監督『アナベル 死霊人形の誕生』公開記念、『死霊館』ユニバース短編ホラー作品コンテストの優勝作品が決定!

2017年8月11日から遂に米国公開となったデヴィッド・F・サンドバーグ(David F. Sandberg)監督による『アナベル 死霊人形の誕生』(Annabelle: Creation)。 Witness the creation of evil. #AnnabelleCreation pic.twitter.com/sgNQEqNguc — Annabelle: Cr…

恐怖のサーカスへようこそ!クリストファー・レイ監督『サーカス・ケイン(原題:CIRCUS KANE)』

この夏、近所にサーカスがやって来ているという話を聞いたので、ちょっとだけ見に行ってきた。 まあ見に行ってきたと言っても公演を見に行ってきたのではなく、外観のテントをチラッと見物に行っただけである。そしてもうひとつ、あわよくばテントの周囲を恐…

アンディ・ムスキエティ版『イット』でビル・スカルスガルドが演じているペニーワイズのマスクが遂に発売!

2017年9月8日の米国公開まであとわずかということで今最も注目されているホラー映画と言えば、もちろんアンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督による『イット』(It)であろう。 Check out the #ITMovie SDCC Exclusive Art and get it signed by …

恐怖の宮廷道化師にご用心!コリン・クロウチク監督『ザ・ジェスター(原題:THE JESTER)』

現在2017年8月12日、世間では明日13日から「お盆」期間に突入する。 このお盆の時期は地域によって様々であるが、ぼくの田舎では8月13日から8月16日までの期間をお盆と呼んでいた。 お盆というと、先祖の霊を家に招き入れて接待するというのが一般的な認識か…

人間を宿主にして成長する古代生物、アンソニー・カズンズ監督『フェン・スースロス・ステアズ(原題:WHEN SUSURRUS STIRS)』

側頭部の偏頭痛のような痛みが続きだして二週間ほどが経過する。 いままでに偏頭痛を患ったことはないし、滅多なことがない限り頭痛などというものを感じないので多少危ぶんでいるが、病院などにいく気はさらさらない。最後に病院に行ったのは、ローラー式の…

“侵入者”という静かな恐怖、サンティアゴ・メンギニ監督『イントゥルーダース(原題:INTRUDERS)』

今回は最近あまり扱っていなかった短編のホラー作品を取り上げてみたい。 ネメシス・フィルムズ(Némésis Films Inc.)製作、サンティアゴ・メンギニ(Santiago Menghini)監督による『イントゥルーダース(原題:Intruders)』という作品である。 作品タイ…

ダーレン・アロノフスキー監督『マザー!(原題:MOTHER!)』の本予告編映像がついに公開!

先日当ウェブログでちょろっとだけ触れたダーレン・アロノフスキー(Darren Aronofsky)監督による『マザー!(原題:Mother!)』の本予告編映像が、予告の予告通り遂に公開された。 関連記事:愛と献身と犠牲、ダーレン・アロノフスキー監督『マザー!(原…

衝撃の牛コスプレ、『悪魔のいけにえ』シリーズ最新作『レザーフェイス(原題:LEATHERFACE)』の第2弾予告編映像が公開!

2017年10月20日に米国での公開が予定されている『悪魔のいけにえ』(The Texas Chain Saw Massacre)フランチャイズ最新作、アレクサンドル・バスティロ(Alexandre Bustillo)とジュリアン・モーリー(Julien Maury)の共同監督による『レザーフェイス(原…

愛と献身と犠牲、ダーレン・アロノフスキー監督『マザー!(原題:MOTHER!)』のティザー映像が公開!

ちょっと前から気になっている映画のポスター・ヴィジュアルがある。 この時点のごくわずかな情報で、「あっ、私も気になっている!」と思った方、あなたはたぶん来世でぼくと共にドラゴン討伐の長い旅に出ることになる仲間に違いない。しかしこの記事のアイ…

アメリカ先住民族に伝わる邪悪な存在、クリスチャン・ラーセンとブロック・マンウェルの共同監督による『ロア(原題:LORE)』

アメリカ映画の中には、超常的なモノに対抗する存在としてネイティブ・アメリカンの血を受け継ぐ人々がよく登場する気がする。 「ネイティブ・アメリカン」というのは、まあ説明は不要かもしれないが、現在の北米大陸に元々暮らしていた先住民族のことを指し…

A・ムスキエティ監督「イット(原題:IT)」の最新最恐予告編映像が公開!

2017年9月8日の米国公開を目前にして、アンディ・ムスキエティ監督によるホラー映画『イット』の最新予告編映像が公開された。 本作品に関してはこれまでにも度々取り上げてきているので、その詳細は当ウェブログ右上にあるブログ内検索で「イット」と検索し…

“AHS”シーズン7が遂に到来、『アメリカン・ホラー・ストーリー:カルト(原題:AMERICAN HORROR STORY: CULT)』の全貌とは?

ライアン・マーフィー(Ryan Murphy)とブラッド・ファルチャック(Brad Falchuk)のコンビにより製作されている『アメリカン・ホラー・ストーリー』(American Horror Story)というドラマシリーズをご覧になったことはあるだろうか? 米国では略して“AHS”…

銀行の地下金庫に潜む恐怖、ダン・ブッシュ監督『ザ・ヴォルト(原題:The Vault)』

かつて銀行員をやっていた友人の銀行に銀行強盗が入ったことがあり、ちょっと天然の彼の行動が功を奏して、事なきを得たそうである。 そのケースに関してはやや特殊なシチュエーションだったらしく、映画で見るような、クラウンのマスクをかぶった男がショッ…

あなたも“ジグソウ”の1ピースになろう!スピエリッグ兄弟監督による『ジグソウ:ソウ・レガシー』の予告編公開!

ジェームズ・ワン(James Wan)監督によって生み出された新感覚のサイコホラー映画『ソウ』(Saw)。 現在までにその世界は全7作にまで広がりをみせているそうだが、個人的な話をすると、第1作目がそれほどおもしろいとは思えなかったので、それしか鑑賞して…

『悪魔のいけにえ』の源流を描く最新作『レザーフェイス(原題:LEATHERFACE)』の予告編が遂に公開!

ずい分前から話題になっている『悪魔のいけにえ』(The Texas Chain Saw Massacre)フランチャイズの最新作、アレクサンドル・バスティロ(Alexandre Bustillo)とジュリアン・モーリー(Julien Maury)の共同監督による『レザーフェイス(原題:Leatherface…

“ゾンビ王”ことジョージ・A・ロメロが77歳で死去、しかし黒眼鏡王は墓から蘇るに違いない!

“ゾンビ映画の偉大なる父”であり“ゾンビ映画王”だったジョージ・A・ロメロ(George A. Romero)が、肺癌との闘病の末に、2017年7月16日、77歳でこの世を去ったと伝えられている。 George A. Romero, 'Night of the Living Dead' creator, dies at 77 https:/…

顔の表情がマックス過ぎる驚愕の人形ホラー、ローレンス・ファウラー監督『コンジュリング・ザ・ウィッチイズ・ドール(原題:CONJURING THE WITCH'S DOLL)』

2017年に公開やリリースを予定している“人形”をテーマにしたホラー映画がやけに多いような気がしているのは、ぼくだけではないはずである。 当ウェブログで扱っている作品だけでも、デヴィッド・F・サンドバーグ(David F. Sandberg)監督による『アナベル:…

海で写真を撮ったら不気味な人形アナベルが写ってたよ!デヴィッド・F・サンドバーグ監督『アナベル:クリエイション(原題:Annabelle: Creation)』

夏と言えば心霊写真であるが、皆さん、この夏の心霊写真、撮ってますか? かつて一般家庭に普及していたフィルムカメラはすっかり影を潜め、昨今多くの家庭で使用されているのはデジタルカメラだと思うが、ある筋の話によれば、心霊写真はフィルムカメラより…

夏のお盆よりもさらにコワい、ホラー映画染みた秋のハロウィン対策。

気付けばすでに2017年も7月の半ば、俗に言う夏である。 夏と言えば、人それぞれだとは思うが、海や山という異界へレジャーと称して足を踏み入れがちな季節である。 警視庁の発表によれば、年間の行方不明者数の約九割が夏に集中しているとかしていないとか言…

ベビーシッター中はホラーの宝庫、マイケル・G・ケホー監督『ザ・ヘイトレッド(原題:The Hatred)』

米国のホラー映画を観ていると、コワい出来事が起こるシチュエーションとして、「若い女性が夜間に知人の家でベビーシッターをしている」というものがある。 日本では、ぼくの知る限り、例えば女子高生や女子大生のボランティアあるいはアルバイトとしてベビ…

最新作『パペット・マスター:アクシス・ターミネーション(原題:PUPPET MASTER: AXIS TERMINATION)』の予告編映像が公開!

ホラー映画の細分化ジャンルの中に、「人形ホラー」というものがある。 ジャンルとして定着しているかどうかはさておき、読んで字の如く人形をテーマとしたホラー映画である。 代表的なものだと、『チャイルド・プレイ』(Child's Play)シリーズだとか、最…

スカンジナビアの森に潜むカルト集団の恐怖、デヴィッド・ブルックナー監督『ザ・リチュアル(原題:THE RITUAL)』

英国のホラー作家アダム・ネビル(Adam Nevill)の同名小説を原作としたホラー映画、『ザ・リチュアル(原題:The Ritual)』という作品の話題を取り上げたい。 @theritualfilmukがシェアした投稿 - 2017 7月 6 6:00午前 PDT タイトルになっている「リチュア…

南大西洋の孤島に隠された秘密、ザヴィエ・ジャン監督『コールド・スキン(原題:COLD SKIN)』

スペインの人類学者であり、小説家、ノンフィクション作家としても知られるアルバート・サンチェス・ピノール(Albert Sánchez Piñol)の同名小説を原作とする『コールド・スキン(原題:Cold Skin)』というホラー作品を取り上げたい。 Fall 2017 #Coldskin…

ジャウマ・バラゲロ監督最新作、悪夢の超常スリラー『ミューズ(原題:MUSE)』のティザー映像が公開!

ジャウマ・バラゲロ(Jaume Balagueró)監督の最新作『ミューズ(原題:Muse)』の初となるティザー映像が公開された。 Primer trailer de ‘Musa’, lo nuevo de Jaume Balagueró. ¿Ganas de spanish horror? https://t.co/jTXr7wJdWU pic.twitter.com/6vY3qb…

クリストファー・ロイド出演の悪夢スリラー、ジャウマ・バラゲロ監督『ミューズ(原題:MUSE)』

『REC/レック』([Rec])シリーズでお馴染み、スペイン出身の映画監督ジャウマ・バラゲロ(Jaume Balagueró)。 今回は、バラゲロ監督の最新作の話題に触れてみたい。 代表作である『REC/レック』シリーズに関しては、『REC/レック4 ワールドエンド』(REC 4…

そのポラロイドカメラで写真を撮ってはいけない!ラーズ・クレブバーグ監督『ポラロイド(原題:POLAROID)』

ぼくは一台のポラロイドカメラを所有している。厳密に言うと手元にはなく、遠方の物置に仕舞ってあるのだが、かつては外出時に必ず持ち歩いており、けっこう頻繁に使用していた。 機種は折畳式のブックスタイルが特徴の一眼レフタイプ、「ポラロイドSX-70」…

5人の警官が目にした地獄の入り口、キャン・エヴレノール監督『バスキン(原題:Baskin)』

そろそろ2017年夏本番、皆さんはもう夏らしいことを経験したであろうか? すでに海開きされた海水浴場に行った際に、海の中で何かに足を引っ張られて溺れかけて、必死で浜にたどり着いたら足に大量の髪の毛が絡まっていたとか、山中の沢沿いにテントを張って…

『カルト・オブ・チャッキー(原題:Cult of Chucky)』の予告編第1弾が遂に公開!

ドン・マンシーニ(Don Mancini)の原案により生み出された『チャイルド・プレイ』(Child's Play)フランチャイズの最新作、『カルト・オブ・チャッキー(原題:Cult of Chucky)』の予告編が遂に公開された。 pic.twitter.com/RtjNkiusru — Don Mancini (@…

北極海の海底から響く音の謎、ラヴクラフト世界にインスパイアされた短編ホラー『サウンド・フロム・ザ・ディープ(原題:SOUND FROM THE DEEP)』

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト(Howard Phillips Lovecraft)という人物に関しては、あるいはご存じない方も多いかもしれない。 ラヴクラフトは、米国ロードアイランド州プロヴィデンス出身の作家であり、主に数々のホラー作品でその名を知られてい…

実在する“モンスター”を公募してインタビューを行ったモキュメンタリー・ホラー、ビクター・マシュー監督『ザ・モンスター・プロジェクト(原題:THE MONSTER PROJECT)』

例えば日常生活において、近所の公園でよく見かける老人が、実は“吸血鬼”なんじゃないのか?という疑問を抱いたことは誰しもあると思う。 もちろんぼく自身も頻繁にあり、現在こっそり記録しているリストには、吸血鬼にはじまり、化け猫や魔女、その他の区別…

『13日の金曜日』愛好家もVHS愛好家も必見、2017年のホラー映画Tシャツはこれで決まりだ!

ふと気が付けば夏が玄関まで来ていて、狂った勧誘人のように頻りに呼び鈴を鳴らしてはドンドンとドアを叩く。 まだ本格的な夏の到来ではなく梅雨だ梅雨だと聞いていたが、ほとんど雨も降らないまま、湿気だけをムンムンと漂わせた夏が、数日前から我が家を訪…

キツネに魅せられた女性の狂気、ロルカン・フィネガン監督『フォックスイズ(原題:FOXES)』

今回は、アイルランド出身の映画監督ロルカン・フィネガン(Lorcan Finnegan)の短編作品、『フォックスイズ(原題:Foxes)』を話題に取り上げたい。 I've been saying it for ages but I'm gonna put my short film FOXES online on Monday. So y'all can …

名も無き太古の森の超常性に捕らわれた男、ロルカン・フィネガン監督『ウィザウト・ネーム(原題:WITHOUT NAME)』

森というのは癒やしの場であると同時に、圧倒的に恐ろしい場所でもある。 ぼくは山の中の道なき道を歩き回るのが好きで、かつて山間の小さな集落で暮らしていた頃には、頻繁に山に分け入っていた。その周辺はちょっと独特の文化と歴史を持った場所であり、現…

湖に潜む魚人間の恐怖、アダム・ギアーラスチ監督『ハウス・バイ・ザ・レイク(原題:HOUSE BY THE LAKE)』

子供の頃に奇妙な生き物を目撃した記憶が、ぼくにはある。 まあ幼いころの記憶なんてものは随分曖昧模糊としており、それが実際に自分の身に起きた出来事かどうかという点に関しては甚だ疑わしく、現実と想像が入り乱れているような場合もある。でも記憶には…

かぶってはいけないマスクの恐怖、ジョン・ウィリアム・ロス監督『マスク・メーカー(原題:Mask Maker)』

ずいぶん前のことだが、まだ御大水木しげるがこの世にいる頃、奥様の布枝さんが、水木しげるが所蔵している“肉の付いた仮面”の話を何かのテレビ番組でしていたような記憶がある。 水木しげるは日本および世界の様々な民俗や言い伝えのような無形物だけではな…