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ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲が自らの感覚で日本を歩きまわって見聞を広めたように、故郷を離れて旅を続けるぼくが、ぼくの感覚でその土地を歩き回って、見たり聞いたり嗅いだり触ったりした、ぼくの見聞録です。

映画-ホラー映画

ギレルモ・デル・トロ製作『ストレイン』最終シーズンが遂に2017年7月放送開始、最新の予告編映像も公開!

現在話題沸騰中の米国テレビシリーズと言えば、当ウェブログでも度重なり触れているデヴィッド・リンチ(David Keith Lynch)監督による『ツイン・ピークス The Return』(Twin Peaks The Return)であるが、個人的にはあと2つ注目している作品がある。 関連…

シルヴァン・ホワイト監督『スレンダーマン』のキャストが発表、ジョーイ・キングとかジュリア・ゴルダニ・テレスとか。

2018年5月18日の米国公開が予定されている、シルヴァン・ホワイト(Sylvain White)監督による『スレンダーマン(原題:Slender Man)』。 本作品がどの程度注目されているのかという点に関しては定かではないが、個人的には大いに注目している。 しかし、こ…

ジョージ・A・ロメロの新作ゾンビ映画『ロード・オブ・ザ・デッド』、今度はゾンビによるカーレースだ!

カナダのモントリオールで毎年開催されているファンタジア国際映画祭(Fantasia International Film Festival)の国際共同製作市場であり、カンヌ映画祭のマーケットであるマルシェ・ドゥ・シネマ(Marchédu Film)とも提携しているフロンティア(Frontières…

ヴァンパイアの生活に密着取材したモキュメンタリー、ブライアン・A・メトカルフ監督の『LIVING AMONG US』。

街を歩いていてすれ違う人々を見て、口には出さずともその人々の容姿に対して、意識的にせよ無意識的にせよ様々な思いを抱くことがある。 皆さんも当然のように思い当たる節があるに違いない。 例えば、美人だとか、太っているとかガリガリだとか、背が高い…

MTVアワードで公開されたA・ムスキエティ版『イット』の最新ティザー映像、“ルーザーズクラブ”・エディション!

2017年度に最も注目されている恐怖のクラウン映画と言えば、スティーヴン・キング(Stephen Edwin King)の同名小説を原作とした、アンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督による2017年版の新生『イット』(It)である。 image source : IT - MTV F…

ネバダ州の荒野でゾンビにストーキングを受ける女性の物語、コリン・ミニハン監督の『IT STAINS THE SAND RED』。

先日映画のジャンルというものについて少し触れたが、今回取り上げるのは映画作品の中でも生粋ジャンルのゾンビ映画である。 関連記事:不気味な昆虫に恋した女性の奇妙な物語、これってやっぱり恋愛ドラマかな? 以前にも述べた通り、映画のジャンルをアク…

マリリン・マンソンがSNSにアップしている動画が、不気味なホラー映画染みていて異常に恐ろしい。

ぼくはマリリン・マンソン(Marilyn Manson)の熱烈なファンではないし、彼についてはほとんど知らないに等しいのだが、まあ有名っちゃ〜有名な人物なので、時々気が向くと、「最近何やってるのかなあ?」と思って、ふと最新情報を摂取したり、ふと顔を思い…

あなたは毎晩クマのぬいぐるみと一緒に眠っていますか?ダークな短編ファンタジー『THEODORE(セオドア)』。

いま自分が認識していることが現実なのか否かという問題がある。 つまり、当たり前のように自分が見聞きして知っている、そして自分が生きている、この周囲の世界や、あるいは自分の存在自体は、現実のものなのかということ。その答えはどこかの機関に調査を…

“自撮り写真ホラー”っていうジャンルがあるでしょ?王道ネオ怪談ホラーの秀作『SELFIE』。

昨日の夕食後に、ガラクタ赤ワインを飲みながら、某有名怪談タレントの話す怪談話の動画を観ていた。 MYSTERY NIGHT TOUR 2015 稲川淳二の怪談ナイト LIVE [DVD] 出版社/メーカー: MYSTERY NIGHT TOUR RECORD 発売日: 2016/06/03 メディア: DVD この商品を含…

骨董品のカメラに秘められた恐怖、パラノーマルなアンティーク・ホラー『CAMERA OBSCURA(カメラ・オブスキュラ)』。

近頃めっきり少なくなったが、かつて都市部に住んでいる頃、時々あちこちに散歩に出かけたついでに、骨董品屋とか古道具屋なんかを見て回ることがあった。 厳密に言えば、大抵の場合あくまで目的は散歩なので、ふらっと通りかかった街角に古道具屋なんかを見…

英国コーンウォールに出没する“オウルマン”伝説を織り込んだホラー・ノワール、ローリー・ブルースター監督作品『Lord of Tears』と『The Black Gloves』。

オウルマン(Owlman)というものをご存知だろうか? ちなみにアメコミに登場するキャラクターにも同名の人物が存在するが、今回話題に取り上げるオウルマンは、それとはまた別の話。 英国のコーンウォール(Cornwall)にあるマウナン(Mawnan)という地域に…

オーストラリアには“乙事主(オッコトヌシ)”級の人喰いイノシシがいる!驚異の四足獣ホラー『BOAR』。

かつて山深い場所に住んでいた頃、一度だけ山の中で猪の群れに遭遇したことがある。 藪漕ぎをしないと進めないような道なき道を行軍中、ぼくの視界の少し先に突然無数の猪が姿を現し、ゾッとして失禁しそうになった。今でこそ懐かしがることの出来る楽しい思…

実話を元にした恐怖の物語『THE WATCHER』、迫り来る“ペスト医師”的カラス男の正体とは?

かつて世界各地で猛威を奮った“ペスト”(Pest、plague)という伝染病がある。 このペストは元々は齧歯類(クマネズミなど)に流行する病気で、人間よりも先にまずはネズミなどの間に流行が見られるという。そして、ペストに感染したネズミの血液を吸ったノミ…

本当はコワい人魚伝説ドラマシリーズ『SIREN』、アリエルでもポニョでもなく“リン”という名のヒロインだよ。

人魚と聞くと、あなたはいったい何を思い浮かべるだろうか。 例えばデンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)による『人魚姫』(Den lille Havfrue)という有名な物語がある。 にんぎょひめ (いわさきちひろの絵…

『エルム街の悪夢』フレディ役でお馴染みのロバート・イングランド最新出演作、恐怖のアパートメントホラー『NIGHTWORLD』。

米国カリフォルニア州グレンデール出身の映画俳優ロバート・イングランド(Robert Barton Englund)と言えば、皆さんご存知、『エルム街の悪夢』(A Nightmare on Elm Street)に登場するフレディ・クルーガー(Freddy Krueger)役として名を知られている人…

ペニーワイズを超える恐怖のロナルド、『イット - マクドナルド・エディション』の予告編公開。

2017年3月29日にワーナー・ブラザース・ピクチャーズ(Warner Bros. Pictures)より公開された、アンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督による2017年版新生『イット』初となる予告編映像の再生回数が、現時点(2017年4月17日)でなんと2,600万回に…

狼男は好きですか?“狼憑き”の歴史から最新インディー狼男映画『BONEHILL ROAD』まで。

西洋には“狼憑き”(Lycanthropy、ライカンスロピー、リカントロピー)という言葉が存在する。 響きからすると日本で言うところの“狐憑き”や“犬神憑き”のような憑物として捉えることが出来るが、ある側面では共通点があるもののやや趣を異にしている。 狼憑き…

スティーヴン・キング原作『ミスト』TVシリーズの予告編解禁!霧の中には大抵何かが潜んでいる。

米国のケーブルTV局“Spike”において、スティーヴィン・キング(Stephen Edwin King)の同名小説を原作としたTVシリーズ版『ミスト』(The Mist)が製作されているという話を耳にしたのはもう随分前のことだが、ついにその初となる予告編が公開されたようであ…

恐怖の祭典“モンスターパルーザ”会場にて、世界最恐の3人が目撃される。

米国カリフォルニア州で毎年春に開催される“モンスターパルーザ”(Monsterpalooza)というコンベンションをご存知だろうか? これは名前からも想像が付くかもしれないが、ホラー愛好家の祭典とも言うべき催しであり、ホラー、クリーチャー、そして特殊メイク…

“アナベル”でも“チャッキー”でもなく今度は“ハイジ”だ、恐怖のモキュメンタリー人形ホラー『HEIDI』。

かつてぼくが住んでいた実家には、母方の曾祖母の部屋だったという随分古びた小屋があった。 ぼくが生まれてすぐの頃は曾祖母も生きていたようで、昔の写真を見ると赤ん坊のぼくを抱いた曾祖母の姿が写っているが、幼少期に曾祖母と触れ合った明確な記憶は、…

ギレルモ・デル・トロ絶賛、短編ホラー映画『MAMA』を生み出したアンディ・ムスキエティ監督を知ってるかい?

2017年に公開される最新映画の中で、いま最も注目されている“クラウン”映画と言えば、2017年9月8日に米国での公開が予定されている、アンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督版の『イット』(It)であろう。 image source : It 本作品は御存知の通…

2017年版『イット』予告編の再生回数が2千万回超え!旧作と新作を比較したファンメイドの動画も登場したよ。

このウェブログでも中毒的に度々触れてきている話題のホラー映画、アンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督による2017年版の『イット』(It)が、今全米では、いや全世界でだね、かなりアツいらしい。 image source : https://twitter.com/ITMovieO…

『アナベル 死霊館の人形』の続編、D.F.サンドバーグ監督の『ANNABELLE: CREATION』予告編が公開。

昨日このウェブログで取り上げた通り、2017年4月2日の本日、ついに『アナベル 死霊館の人形』(Annabelle)の続編、2017年8月11日米国公開予定の『Annabelle: Creation』の本予告編が公開された。 image source : ANNABELLE: CREATION - New Trailer Tomorro…

スペイン版“コックリさん”映画『VERÓNICA』、本当は恐いから“ウィジャボード”はやっちゃダメ!

image source : VERÓNICA, dirigida por Paco Plaza. Teaser Tráiler Oficial HD. En cines 25 de agosto “コックリさん”という遊びをやったことがあるだろうか? まあ、あれが遊びなのかどうかはさておき、ぼくは今まで一度もやったことがない。 関連記事:…

呪いの人形“アナベルちゃん”再び、D.F.サンドバーグ監督の『ANNABELLE: CREATION』予告編が明日公開だってよ!

マレーシア出身の映画監督ジェームズ・ワン(James Wan)によって描かれた超常現象映画『死霊館』(The Conjuring)。 この作品は、数多くの超常現象を調査解明してきたアメリカの著名な超常現象研究家、エド&ロレインことウォーレン夫妻(Edward "Ed" Warr…

恐怖のクラウン“ペニーワイズ”再襲来、A・ムスキエティ版『イット』の予告編が遂に公開される!

image source : IT - Official Teaser Trailer 2017年9月8日に米国での公開が予定されているアンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督版『イット』(It)の予告編が遂に公開された。 このウェブログで触れた公開直前の『イット』非公式のYouTubeチャ…

全米が注目している2017年版『イット』のティザー映像公開は、2017年3月29日の19時らしいよ!

image source : IT – Trailer Coming Tomorrow 2017年9月8日に米国での公開を予定している、アンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督版『イット』(It)の初ティザー映像公開まであとわずか! そしてこの直前に来て、配給元のワーナー・ブラザース…

2017年3月29日に、A・ムスキエティ版『イット』の初ティザー映像が公開されるよ!

2017年9月8日に米国での公開が予定されている、アンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督の『イット』(It)前編については、このウェブログでも度々触れてきているが、飽きもせず再びこの話題を取り上げたい。 なぜなら、なんと遂に本作品の初とな…

『チャイルド・プレイ』の“チャッキー”でお馴染み、ブラッド・ドゥーリフ出演の超常スリラー『THE CONTROL GROUP』。

アメリカの俳優ブラッド・ドゥーリフ(Brad Dourif)がけっこう好きである。 彼の名を一躍有名にしたのは、1975年公開のミロス・フォアマン(Miloš Forman)監督による『カッコーの巣の上で』(One Flew Over the Cuckoo's Nest)だということはよく知られて…

2017年の夏は『遊星からの物体X』Tシャツで決まりでしょ、たぶん。

以前このウェブログで、『2017年の夏に向けて、ホラー映画Tシャツが欲しい。』という話題を取り上げたのだが、なかなか日本国内の流通の範囲では、気に入ったものが見つからない。 過去の記事に関して興味のある方は、ぜひ以下をお読みいただきたい。 関連記…

新生ペニーワイズの“ハイヤ、ジョージー!”ヴィジュアルが公開、アンディ・ムスキエティ版『イット』のティザー映像公開はいつなのか?

このウェブログでも度々無駄に取り上げている例の最新クラウン映画の話題を取り上げたい。 スティーヴン・キング(Stephen Edwin King)の同名小説を原作として1990年にトミー・リー・ウォーレス(Tommy Lee Wallace)監督によってTV映画化された『イット』…

イナゴの月明かりの夜にカルト教団が呼び出す悪魔、チャド・アーチボールド監督の『THE HERETICS』。

悪魔とはいったいなんなのだろうか。 日本では一般的に悪魔と聞くと、なんとなくキリスト教における悪の存在というイメージが強いと思う。けれど悪魔というものは、キリスト教に限らず様々な宗教に見られる概念であり、遥か昔は宗教云々ではなく、もっと普遍…

スティーヴン・キング原作、映画『イット』リメイク版の撮影終了、ペニーワイズが再びやって来る!

みんなが待ち焦がれている、あの恐怖のピエロ映画の最新情報が入ってきた。 スティーヴン・キングの同名小説を原作とした映画「イット」(IT)のリメイク、 そのファースト・パートの撮影が正式に終了したということで、撮影終了を記念して、プロデューサー…

恐怖のテレビドラマ・シリーズ、『チャンネル・ゼロ』(Channel Zero)が!!!

「ねえねえ、子供の頃にやってたさあ、キャンドル・コーヴっていうテレビ番組のこと、覚えてる?」 Channel Zero – Show | Syfy アメリカの都市伝説サイト、http://www.creepypasta.com/ にインスピレーションを受けて制作された恐怖のテレビドラマ・シリー…

秋からはじめる騒霊対策と、『ポルターガイスト』が呪われている理由。

ポルターガイストという言葉がある。 厳密にはポルターガイスト現象という場合もあるが、例えば家の中で、誰も手を触れていないのに、茶碗やコップや皿などの物体が移動したり、ドンドンカンカンと物や壁をたたく音が聞こえたり、あるいは突然ある場所で発光…

サマラ・モーガン再始動と、全米を騒がすピエロ事件の続報の話。

初秋の昼下がりの散歩を終えてから、家でウロウロとネットをさまよっていると、『Rings』というタイトルの映画の予告編を見つけた。 トールキンの『指輪物語』関連かしらんと思って観てみると、まったくもって違っていた。 ここ数年テレビは一切観ないし、ネ…

全米を震撼させた森の魔女伝説、再び。-『ブレア・ウィッチ』(Blair Witch)

1999年にアメリカで公開された映画、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(The Blair Witch Project)をご存知だろうか。 ブレア・ウィッチ・プロジェクト デラックス版 [DVD] 出版社/メーカー: クロックワークス 発売日: 2000/04/28 メディア: DVD 購入: 1…

不気味なピエロの目撃が、アメリカで相次いで発生しているそうです。

あのメイン州での惨劇が再び始まったのだろうか? アメリカのサウスカロライナ州にあるグリーンビルおよびスパータンバーグなどの地域で、不気味なピエロの目撃が相次いで発生している。 最初の目撃情報となる子供たちの証言によれば、グリーンビルのとある…

最恐の吸血鬼ドラマ『ストレイン 沈黙のエクリプス』(The Strain)仕様のヘッダー画像を制作してみたよ!

このウェブログでも何度か触れているけれど、ギレルモ・デル・トロの製作しているテレビドラマ「ストレイン 沈黙のエクリプス」(The Strain)がなかなかどうしておもしろい。 まだシーズン1しか観ていないけれど・・・。 というわけで、最近のぼくブームの…

「飢え」は人が最初に学ぶ最も重要な教訓だ -『ストレイン 沈黙のエクリプス』(The Strain)【前編】

みなさんは「吸血鬼」というものについて、どれだけのことを知っているであろうか。 ぼくはと言えば、吸血鬼愛好家ではあるものの、大学で専攻していたのは残念ながら「吸血鬼学」ではなかったため、正直言って吸血鬼について知っていることは、おそらくはず…

ぼく的アメリカテレビドラマ事情 -『ストレイン 沈黙のエクリプス』(The Strain)- 鑑賞への道程 【後編】

小休止は堪能されたであろうか。 そんなわけで、後編に移ってゆきたいと思うわけであるが、もしこのおかしなウェブログにうっかり迷い込んでしまった前編未読の方、これは後編であり、もちろん後編の前には前編が用意されているのが世の常である。もし万が一…

ぼく的アメリカテレビドラマ事情 -『ストレイン 沈黙のエクリプス』(The Strain)- 鑑賞への道程【前編】

かれこれ三年ほど、テレビを観ない生活をしている。 ただぼくは映画が大の好物なので、言い方を変えると、ある意味では映画を糧として映画を喰らって生きているので、家には中型のテレビ・モニタがあり、所蔵している映画のDVDや、時々はレンタル店で借りて…

私は血を糧に、生きつづけてみせる! -『ドラキュラ』(Bram Stoker's Dracula)【後編】

さて、吸血鬼映画の名作、「ドラキュラ」(Bram Stoker's Dracula)の後編に移りたいと思う。 こんな辺鄙なウェブログなので、うっかり迷い込んでしまった前編未読の方も多いかと思うのだが、これはれっきとした後編である。 前編はもっぱら藤子不二雄の「怪…

私は死してもこの世に蘇り、暗黒の力と結束して復讐することを誓う! -『ドラキュラ』(Bram Stoker's Dracula)【前編】

日本では「ドラキュラ」という言葉を、「吸血鬼」あるいは「ヴァンパイア」と同義で使っている人が多いと思う。 しかし厳密に言うと、ドラキュラというのは固有名詞であって、吸血鬼全般を表す言葉ではない。これは吸血鬼愛好家としては、実に重要なポイント…

歴史は、お前を人ではなく魔物として記憶する! -『リンカーン/秘密の書』(Abraham Lincoln : Vampire Hunter)【後編】

後編にて話を再開しよう。 ちなみに前編の内容をまだ未読な場合には、以下をお読みいただけるとモア・ベターであり、さらにはプリティー・グッドである。 さてもうひとつ、もっとも注目すべきリンカーン暗殺における謎がある。 それは、リンカーン暗殺に使わ…

本当の力は憎しみではなく、真実から生まれる -『リンカーン/秘密の書』(Abraham Lincoln : Vampire Hunter)【前編】

歴代アメリカ合衆国大統領の中で、いったい何人の大統領が暗殺されたかをご存知であろうか。 先に正解を言ってしまうと、合計で四人の大統領が暗殺されている。 第20代アメリカ大統領ジェームズ・ガーフィールド、第25代アメリカ大統領ウィリアム・マッキン…

おれが持っている聖書では、天使は人の味方だ -『レギオン』(Legion)

「神」とは、いったい何者なのだろうか。 ぼくは基本的には常用の信仰としての宗教を持っていないので、無宗教者あるいは無信仰者ということになるだろう。 だから神というものに関しては、正直に言うと安易な「神頼み」的な、道すがら、ちょっと目にとまっ…

死ぬわ、両方に噛まれたらね -『アンダーワールド』(Underworld)

ぼくの所蔵映画ソフトの中には、「はて、何でこんな映画持ってるんだっけな?」というものがわりにある。 基本的にはまだ観たことのない映画のソフトは買わない主義であるとは、わりかし思っている。ただ度を越して観たくて観たくて仕方がないものに関しては…

ヴァンパイアにはしばらくお休みしてもらいます -『フライトナイト』(Fright Night)

隣人がもしかしたら吸血鬼なのでは!? そんな風に感じた経験のある方は多いと思う(そんなことねえよ!という貴重なご意見はまた機会を改めて受け付けます)。 もちろん、ぼく自身が常にそういった危機感に晒されていることは言うまでもない。 ただ残念なが…

だが悪魔ならだまされないはずです -『エクソシスト』(The Exorcist)

「エクソシスト」という言葉を耳にしたことがあると思う。 簡単に言うと、キリスト教、特にカトリック教会に属する者の中で「エクソシズム」を執り行うことを職務として任命された役職、つまりその位階の名称である。日本語では「祓魔師」(ふつまし)と訳さ…